2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』のイメージビジュアルが公開された。
「BEYOND」(超えていく)とネーミングされた今大会。2023年9月から新体制で『K-1 ReBIRTH』として新たにスタートを切り、約2年かけて-70kgと無差別級を中心に中・重量級層を育ててきたK-1が、「群雄割拠」の中から生き残った「精鋭」たちを飛躍させていく=過去のK-1を超えていくのが2025年のテーマとなる。
今回のイメージビジュアルもこのテーマが反映されており、K-1の帆を掲げた船が荒波の中を突き進んでいく様子が描かれている。一見危うく見えるが、雲間から太陽の光が差し込み、その光の方向へ船が進んでいるというのが今のK-1の状況を表しているようだ。
海賊船のように見えるのは「海外選手が多く参戦し、海を渡って世界の強豪がK-1のリングに進出していることや、世界でK-1が開催され、K-1ファイターたちも積極的に世界で試合をしている、世界へ向けた冒険感みたいなものが表現されています」(K-1広報)との理由。
レオナ・ペタス率いるK-1反乱軍(仮)が反旗を翻していることも、海賊船のイメージとしてありそうだ。
このように、今のK-1の状況を1枚の絵に反映させたポスタービジュアル。絵が“動く”バージョンもあるのも初の試みだ。
『K-1 BEYOND』では「K-1 WORLD GP 第6代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント」、K-1クルーザー級王者リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)の2度目の防衛戦、K-1スーパー・ウェルター級王者オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)の初防衛戦が決定している。