2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』の全試合順が発表された。
メインの第14試合は、ONEフライ級キックボクシングのスーパーファイト(3分5R)として、ロッタン・ジットムアンノン(タイ/1位)と武尊(team VASILEUS/2位)が激突。
コメインの第13試合で、ONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者決定戦(3分5R)で、タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/ONEフェザー級ムエタイ世界王者)と、野杁正明(team VASILEUS)が対戦(※正規王者はスーパーボン)。
以降も5Rの世界王座戦が並び、第12試合で、ONEバンタム級ムエタイ世界王座統一戦(3分5R)で、スーパーレック・ギャットムー9(タイ/正規王者)とナビル・アナン(アルジェリア/タイ/暫定王者)が王者対決。
第11試合はMMAで、ONE世界フライ級王座決定戦(5分5R)で、1位のアドリアーノ・モラエス(ブラジル)と、2位の若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)がデメトリアス・ジョンソンが返上したベルトを争う。
第10試合は、ONEストロー級キックボクシング暫定世界王者決定戦(3分5R)で、ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ)とサムエー(タイ)が暫定王座戦(※正規王者はプラジャンチャイ)。
第9試合は、ONE女子アトム級(キックボクシング世界王座戦(3分5R)で、王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)に、KANA(フリー)が挑戦する。
開場・開始時間が変更となり、14時30分開場、16時開始、22時終了予定に。また、ライブ配信は、第1試合と第2試合は、U-NEXTまたは、U-NEXTの公式YouTubeで無料ライブ配信。第3試合からはU-NEXTで独占PPVライブ配信となる。
『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』
2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第14試合 ONEフライ級(61.2kg)キックボクシング スーパーファイト 3分5Rロッタン・ジットムアンノン(タイ)1位武尊(日本/team VASILEUS)2位
▼第13試合 ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦 3分5Rタワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/ONEフェザー級ムエタイ世界王者)野杁正明(team VASILEUS)
▼第12試合 ONEバンタム級(65.8kg)ムエタイ世界王座統一戦 3分5Rスーパーレック・ギャットムー9(タイ/正規王者)ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/暫定王者)
▼第11試合 ONE世界フライ級(61.2kg)王座決定戦 5分5Rアドリアーノ・モラエス(ブラジル)1位若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)2位
▼第10試合 ONEストロー級(56.7kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦 3分5Rジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ)サムエー(タイ)
▼第9試合 ONE女子アトム級(52.2kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5Rペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/王者)KANA(フリー/初代女子K-1フライ級王者)
▼第8試合 ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング 3分3Rマラット・グレゴリアン(アルメニア/初代K-1スーパー・ウェルター級王者)海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)
▼第7試合 ONEアトム級(52.2kg)ムエタイ 3分3Rラック・エラワン(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者)吉成名高(エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム3階級制覇)
▼第6試合 ONEライト級(77.1kg)5分3Rエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)青木真也(日本)
▼第5試合 ONEバンタム級(65.8kg)キックボクシング 3分3Rジョン・リネカー(ブラジル)秋元皓貴(フリー)
▼第4試合 ONEライト級(77.1kg)5分3Rエイドリアン・リー(シンガポール/米国)2勝0敗磯嶋祥蔵(日本)5勝0敗
▼第3試合 ONEフライ級(61.2kg)ムエタイ 3分3Rヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ)吉成士門(エイワスポーツジム)
▼第2試合 ONEフライ級(61.2kg)キックボクシング 3分3Rザカリア・ジャマリ(モロッコ)陽勇(TEAM3K/VENUM TRAINING CAMP)
▼第1試合 キャッチウェイト 132ポンド(59.87kg)キックボクシング 3分3Rスリヤンレック(タイ)龍聖(Team KNOCK OUT/ISKA世界スーパーフェザー級K-1ルール王者)
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思い出のさいたまスーパーアリーナでビビアーノが殿堂入り式典
なお、当日は、ONEバンタム級MMAの黎明期を支えた元同級王者のビビアーノ・フェルナンデスが同団体2番目の殿堂入りアスリートとなる式典が行われる(※初代殿堂はデメトリアス・ジョンソン)。
チャトリ・シットヨートンCEO兼会長は、公式HPに「ビビアーノは3月23日にさいたまスーパーアリーナに登場し、ONE Championshipの殿堂入りを果たす2人目のアスリートになる。彼はレジェンドとしてのキャリアを持っている。“ビビ”という名前は日本で生まれた。さらに総合格闘技というスポーツは日本で生まれたので、さいたまスーパーアリーナでビビアーノが殿堂入りするのは相応しい。
魔法のような瞬間になるだろう。だから、世界中のファンの皆様、試合を見ると同時に、ビビアーノに別れを告げるというもう一つの特別な瞬間に立ち会えることができる」との声明を発表している。
2月20日の『ONE 171: Qatar』でケビン・ベリンゴン(フィリピン)との5度目の戦いをスプリット判定で勝利し、引退を発表したビビアーノにとって、さいたまスーパーアリーナは、DREAM時代から出場し続けた思い出深い会場となる。