ハビブ、ウスマンの目前でアムル・マゴメドフが三日月KO勝ちでライト級王座防衛、9戦無敗に
同大会のメインはライト級戦王座戦。8勝無敗の王者アムル・マゴメドフ(ロシア)が、UAEW3連勝中のアレックス・ダ・シルバ(ブラジル)の挑戦を受けた。
▼ライト級 5分5R戦
〇アムル・マゴメドフ(ロシア)9勝0敗
[1R 2分08秒 TKO] ※左三日月蹴り
×アレックス・ダ・シルバ(ブラジル)24勝6敗
1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるのはシウバ。右ローを当てて左ボディを突くも、マゴメドフは右カーフを3つ返す。右ローのシウバにさらに2度右カーフのマゴメドフ。詰めるシウバは左で差して押し込むが、首相撲ヒザで切り返すマゴメドフが押し戻し、さらに右カーフ2発でシウバのバランスを崩す。
サウスポー構えになるシウバ。オーソに戻すと、マゴメドフはワンツーから左三日月蹴り! シウバはくの字になってケージまで下がりしゃがみこむと、マゴメドフは左のパウンド連打! 片ヒザ立ちのまま動けないシウバを見て、レフェリーが間に入った。
歓喜のマゴメドフはケージサイドに座っていた元UFC世界王者ハビブ・ヌルマゴメドフ、現Bellator世界王者ウスマン・ヌルマゴメドフの両ライト級王者のもとに、ケージを飛び込えてハグに。
歓喜のマゴメドフはケージサイドに座っていた元UFC王者ハビブ・ヌルマゴメドフ、現Bellator王者ウスマン・ヌルマゴメドフの両ライト級王者のもとに、ケージを飛び込えてハグに。
右肩にUAEWライト級のベルトをかけたマゴメドフは、なんと、右足をひきずり、ウスマンらの肩を借りてケージを後にした。自身か相手のカーフで傷めていたのか、着地で傷めたのか。試合ではダメージを感じさせない動きで、1R 2分08秒でTKO勝ちした。
◆アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフの生徒たち(※ライト級王者)
ハビブ・ヌルマゴメドフ | 元UFC王者
イスラム・マカチェフ | 現UFC王者
ウスマン・ヌルマゴメドフ | 現Bellator王者
アムル・マゴメドフ | 現UAE Warriors王者
ガジ・ラバダノフ | 現PFLトーナメント王者






