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【KNOCK OUT×REBELS】仲山大雅「KOしてフライ級日本一を証明したい」石川直樹は「本当に組んで勝負してくれるのか」=全選手コメント

2019/10/04 00:10
【KNOCK OUT×REBELS】仲山大雅「KOしてフライ級日本一を証明したい」石川直樹は「本当に組んで勝負してくれるのか」=全選手コメント

ジャパンキックボクシング協会王者の石川(左)を喰う気満々の仲山

2019年10月4日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT×REBELS』の前日計量&記者会見が、3日(木)都内にて18:30より行われた。計量は全員が1度目でパスしている。

 第6試合の52kg契約3分5Rで対戦する、ジャパンキックボクシング協会初代フライ級&スック・ワンキントーン初代スーパーフライ級王者・石川直樹(治政館ジム)は51.95kg、WBCムエタイ日本統一フライ級王者・仲山大雅(RIOT GYM)は52.00kgでそれぞれ計量をパス。


 仲山は「選手としての目標は沖縄から本土のチャンピオンをバンバン倒して日本一を証明すること。石川選手はジャパンキックボクシング協会の王者なのでワクワクしています。石川選手は強いですが僕がKOしてフライ級日本一を証明したいと思います」と堂々の宣言。


 石川は「勝敗予想で僕が勝つと思っている方が少なかったので、絶対に勝って見返してやりたい」と、強気なコメント。

 石川は徹底して首相撲を磨いている日本人には珍しいタイプで、そのことについて仲山は「首相撲の展開になっても問題ないかなと思っています。勝敗予想を見て驚いたんですが、僕のKOパターンはパンチからヒジやヒザだと思う。石川選手は組んでからも強いってことで、いろいろ試しながら考えていきたい」と、首相撲勝負になっても負けないという。


 それに対して石川は「首相撲の展開になっても負けないと言うが、本当に組んで勝負してくれるのか、ステップで逃げながら戦うのかそこを楽しみにしています」と、本当に自分と首相撲で戦えるのかと挑発した。


 第5試合のスーパーフライ級(52.5Kg)3分3Rで対戦する、WMC日本スーパーフライ級&J-NETWORK同級王者・大崎孔稀(OISHI GYM)と濱田巧(team AKATSUKI)は、共に52.45kgで計量をパス。


 サングラスをかけて会見に登場した濱田は「今日はワイルドに決めてみました。明日は倒される覚悟を持って大崎君を倒しに行きます」と、試合もワイルドに行くと宣言。対する大崎も「軽量級はKOが少ないイメージがあるのが僕は嫌なので、KOにこだわっています。バチバチに打ち合って絶対にKOで勝ちます」とKOすると言い放つ。


 濱田は記者会見で大崎に対して「ビビっている」ことを隠さなかったが、この日も「まだまだ恐怖心は残っています。でも毎日動画を見てきたので、それなりに克服したつもりです」とまだ恐怖心を抱えていると素直に話す。それを聞いた大崎は「明日は入場から恐怖心を与えようかなと思います。恐怖心をリング上で植え付けて勝とうと思います」とニヤリ。

 それでも濱田は「52kgの中で1,2番目に強いのが大崎君だと思っているので、その選手に勝つことでベルトが見えてくると思います。KNOCK OUTでスーパーフライ級のベルトができるならそれを狙っていきたい」と、番狂わせで大崎を破り、タイトルマッチを実現させたいと語った。

<各選手のコメント>


▼第3試合 70kg契約
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元・新日本キックボクシング協会日本ミドル級王者)
「たまたまなのか狙ったのかは分かりませんが、自分も福岡の大宰府出身なので9個下の選手になるのかと。そういう縁も感じていますが、自分からしたら後輩になる。地元の後輩に負けられないのでKOで勝って、T-98選手が言っている70kgのトーナメントをやってもらって、そこでも優勝する。気合い入れていきます。

 試合が決まってから松島選手の名前を調べて映像も見ました。自分の動きが出来れば問題ないと思っています。松島選手まだ1敗しかしていませんが、明日は2敗目になる覚悟をしてもらってKOで勝ちたい」


松島勲也(MSJキックボクシングジム/J-NETWORKミドル級王者)
「僕には神様が付いているし、応援してくれる方々のために頑張ります。明日は皆さんがつらくなっても頑張ろうと思える戦いをします。

(喜多村が地元の先輩ということは)知っていました。整骨院の先生が喜多村選手の幼馴染と聞いてうわっと思いました。でもリングに上がったら関係ない。明日はアツい試合をして盛り上げましょう。

 クリスチャンは格闘技もするしバンドもいる。神様に守られているので格闘技でも強いのを見せたい。もちろん先輩の人を立てるように言われましたが、リングでは関係ないので全力でぶつかって倒してやろうと思います」


▼第2試合 60kg契約 REBELSルール 3分3R
古谷野一樹(クロスポイント古河/元REBELS 57.5kg級王者)
「恭介選手がバンバン蹴ると言っていましたが、僕はガンガン殴りに行くのでKO決着を期待して見に来てください」


恭介(インスパイヤードモーション)
「明日は古谷野選手とバンバン打ち合い、僕は蹴りが得意なので蹴って、強さを印象付けて会場を魅了したい」


▼第1試合 52㎏契約 3分3R
空龍[あーろん](伊原道場新潟支部)
「明日の相手は昨年度のJ-NETWORKの新人王という実績がある。先ほどのにらめっこでは負けましたが、明日は勝って第一試合から盛り上げたい」


心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)
「今日もお母さんと一緒に来てます。僕は格闘技が大好きで空龍君のインタビューを見て、お父さんも大好きと書いてあって、僕も両親が好きですがマザコンなのでお母さん大好きです。KNOCK OUTの第1試合の結果を見るとほとんどがKOで始まっていて、なぜ僕が第1試合に選ばれたか、第1試合の役目を果たしたい」


▼OPマッチ2 80kg REBELSルール 3分3R
マニー・センチャイジムセンチャイムエタイジム)
「来月37歳ですが、デビューしたてのほやほやで、前向きにチャンスを捉えてまっさらな気持ちで頑張っていこうということで真っ白な服を着てきました。頑張ります」


豊 圭一(FIGHT CLUB 428)
「自分がいる階級は80kgと言うことで層は薄いと思っているので、チャンスをつかむのは今しかないとの気持ちを持って臨みたい。明日、いい試合ができるように、印象に残る試合運びをしますので注目していただければ」


▼OPマッチ1 90kg契約 REBELSルール 3分2R
えっちゃん
「明日は後楽園ホールという大きな舞台をいただきました。チャンスと思っているので、盛り上げないといけないと思うのでボケの数、笑いの量で勝てるように頑張っていきます。試合はまじめにやります。

 自分はお笑いをやっているんですが舞台でもスベりまくっているのでメンタルが凄く強いので、明日も倒れずに打ち続けられると思います」


門馬祐輔(K.O TRYOUT 特別育成枠選考試合)
「宮城県から来ました。明日は後楽園ホールという大きな舞台で戦うのは初めてなので緊張はしますが、練習したことを忘れずにスピードを出してボコボコにできたらいいなと思います。

 自分はまだ大学生なので大学生のノリとしては負けてないので頑張ります。やれと言われれば何でもやります」

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