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【PFL】フェザー級トーナメント参戦はキム・サンウォンではなくキム・テキュンに。23年王者ヘスス・ピネド、準優勝ガブリエル・ブラガ、無敗モブリド・ハイブラエフ、アダム・ボリッチ、ネイサン・ケリー、5連勝イブ・ランドゥ、ジェレミー・ケネディも

2025/02/13 13:02
 2025年4月3日、4月11日、4月18日、5月1日(米国時間)に米国フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオ・ステージ19にて『PFL 2025 World Tournament』(U-NEXT配信)の8階級8人制トーナメントの1回戦が開幕する。  日本の菊入正行の出場が発表されたウェルター級トーナメントに続き、4月3日(日本時間4日)のフェザー級ワールドトーナメント出場8選手と補欠2選手が12日、発表された。 2025年 PFL世界フェザー級トーナメント出場選手 ヘスス・ピネド(ペルー)23勝6敗1分ガブリエル・ブラガ(ブラジル)15勝2敗アダム・ボリッチ(ハンガリー)19勝2敗モブリド・ハイブラエフ(ロシア)21勝0敗1分1NCジェレミー・ケネディ(カナダ)19勝5敗イブ・ランドゥ(フランス)21勝9敗ネイサン・ケリー(アイルランド)11勝3敗キム・テキュン(韓国)10勝1敗キム・サンウォン(韓国)13勝6敗1分 補欠 フレデリック・デュプラス(カナダ)8勝1敗補欠 ネイサン・ガリーブ(米国)10勝3敗  気になるのは、アジアから唯一参戦の韓国人ファイターの名前だ。  プレスリリースには、韓国のキム・サンウォンの名前が明記されており、サンウォンはDouble GFC王者からROAD TO UFCに参戦し、SASUKEに2R TKO勝ち後、イー・ジャーに判定負けで契約ならず。その後、PANCRASEで名田英平、高橋遼伍、中田大貴を下し、PFLとの契約を決めていた。 (C)UAE Warriors  しかし、Xのフェザー級トーナメントに投稿された韓国人選手はライト級でも戦うキム・テキュンの名前と顔になっており、公式HPもキム・テキュンに差し替えられた。テキュンは2022年10月の『BRAVE CF 64』でロマン・ボガトフと空位のフェザー級王座を争いスプリット判定負けで戴冠ならず、初黒星を喫したが、2024年1月の『UAE Warriors 47』で1年3カ月ぶりに復帰。カルロス・ジョン・デ・トーマスに1R TKO勝ち。この前戦では158ポンド(71.66kg)契約で戦っている。  PANCRASEでは、フェザー級王座決定戦に出場予定だったキム・サンウォンをPFLに送り出し、代役の三宅輝砂が平田直樹を下し、王座についている。日本で王座決定戦を回避してPFLとの契約を決めたサンウォンがワンマッチなどに出場となるのか、現在、PFLに確認中だ。  ほか、トーナメント参戦選手では、2023年PFL王者のヘスス・ピネドが1年5カ月ぶりに復帰。フェザー級王座奪還を目指す。  また、2023年にピネドと決勝を争い、3R TKO負けで優勝ならなかったガブリエル・ブラガも出場。ギャングに殺害されたコーチで父ディエゴ・ブラガの遺志を継いでベルトを目指す。  アダム・ボリッチは、2022年にパトリシオ・ピットブルに挑戦した元Bellatorコンテンダー。昨シーズンは負傷欠場で、前戦は2024年8月にエンリケ・バルゾラに判定勝ち。  21勝無敗1分1NCの2021年PFL王者モブリド・ハイブラエフは、2023年6月のタイラー・ダイアモンド戦の2R 肩固め一本勝ち以来の試合。2024年12月にはグラップリングのADXC 8でジェームズ・ギャラガーに判定勝ちしている。  カナダのジェレミー・ケネディは2024年3月にBellator王者パトリシオ・ピットブルに挑戦し、3R TKO負け。2024年11月のPFL前戦でガブリエル・ブラガに判定負けで2連敗中。  フランスのイブ・ランドゥは、元ブレイクダンス世界王者で、100%FightとOcto Fightでも戴冠。RIZINで上迫博仁に敗れたものの、Bellatorで5連勝中。2023年11月に日本のISAOに判定勝ち後、2024年5月の前戦でヨナス・ベルハリーニョにスプリット判定勝ち。  ネイサン・ケリーは、コナー・マクレガーが所属するSBGアイルランドから参戦。2018年からBellator、PFL等で11連勝も、2025年1月の前戦『PFL Road to Dubai Champions Series』でアクメド・マゴメドフに2R RNCで一本負け。6年8カ月ぶりに黒星を喫している。  また、リザーバーとして、カナダSamourai MMA王者のフレデリック・デュプラス、米国Combat FC王者のネイサン・ガリーブが参戦する。  フェザー級では、Bellator王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)がPFLとの契約を解除し、フリーエージェントとなっており不参加。また、PFL2024優勝のティムール・ヒズリエフ(ロシア)もトーナメントには名前が入っておらず、優勝者とどのようにからむか。 [nextpage] PFL世界トーナメント・ウェルター級出場選手 ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)18勝5敗 第10代Bellator世界ウェルター級王者フロリム・ゼンデリ(アルバニア)10勝1敗1分 PFL欧州2024トーナメント優勝アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)18勝5敗 第4代Bellator世界ウェルター級王者マゴメド・ウマラトフ(ロシア)17勝1敗ムハメド・ベルハモフ(ロシア)17勝2敗ジャニス・バシャール(ギリシャ)9勝2敗ローガン・ストーリー(米国)16勝3敗 元Bellator世界ウェルター級暫定王者菊入正行(日本)10勝2敗1分 リザーバー ドミトリー・フリツェンコ(ウクライナ)9勝1敗リザーバー ジョセフ・ルシアーノ(豪州)10勝2敗
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