放送席にて、目の前で繰り広げられるラウェイの戦いに顔を引きつらせるマドレーヌ
2019年10月2日(水)東京・後楽園ホールで開催された『ラウェイinジャパン14』。
ラウェイは1000年以上の歴史を持つとされるミャンマーの伝統的な格闘技で、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りのほかに頭突きや投げも認められている。故意とみなされなければ金的攻撃も反則にはならない。グローブは着用せず拳にはバンテージのみを巻く。判定はなく決着はKO・TKOのみで、フルラウンド戦って決着がつかなかった場合はドローとなる。また、試合中に1度だけ「タイム」(2分間の休憩)が許されるのも特徴だ。その過酷さから“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれる。
同大会の中継でゲスト解説を務めた女子総合格闘家で女子プロレスラーのマドレーヌ(メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)は、自身のSNSにて「5月大会はセコンド、今回は観戦、いつかは参戦……を夢見て」と、ラウェイ参戦を匂わせるコメント。
さっそく本人を直撃すると「本気です」との答えが返ってきた。
ラウェイの儀式である腕を叩く踊りを一緒にやるマドレーヌ
「今、一番出たいのがラウェイです。でも、今の身体ではこのルールに耐えきれないのは分かっているので、あと10kgは増やさないと。1~2年かけて身体を作って出られたらいいな、って思っています」
マドレーヌはミクロ級(-44.0kg)のため、ミャンマーの女子ラウェイ選手にもそこまで軽い選手はいないのだという。対戦相手の問題と「今の身体ではこのルールに耐えきれない」との理由から、ラウェイ挑戦を目指してしっかりとした身体を作って「いつか、絶対に挑戦します」と話した。
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