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【RIZIN】3連敗中の萩原京平が、矢地にKO勝ちのトビー・ミセッチと対戦。2連勝中の万智がパク・ソヨンと対戦=3月30日(日)香川

2025/02/08 14:02

万智がインフィニティリーグ優勝のパク・ソヨンと対戦

▼ストロー級(52.0kg)5分3R
万智(67ジム)6勝2敗
パク・ソヨン(ROAD GYM GUNSAN)5勝4敗

 万智は2024年5月に強豪パク・シウをスクランブルと足関節で追い詰めたもののスプリット判定負け。その後、スーリ・マンフレディを肩固めに極めると、2024年11月の前戦でアム ザ ロケットを2R ヒールフックに極めている

 会場に登場した万智は、「正直なところ、圧倒的に勝たないといけない相手なので、差を見せつけて勝ちます。今年はRIZINのニューフェイスになる予定なので、皆さん応援、よろしくお願いします」と宣言した。

 対するパク・ソヨンは47.6kgで修斗3連勝中。平田彩音、NOELに判定勝ちすると、2024年12月15日に檜山美樹子を1R 腕十字に極めてインフィニティリーグ2024 女子アトム級優勝を遂げている。さらにその2週間後のROAD FC 71にも参戦。

「ROAD FC女子アトム級暫定王座決定戦」でシン・ユジンと対戦し、前日の計量で5kgオーバーのユジンにリアネイキドチョークを極められタップも、試合は規定通りノーコンテストとなっている。

◆万智(67ジム)
2003年6月3日、栃木県出身
身長153cm、リーチ146cm、体重52.0kg



小学3年の時に柔道を習い始め高校3年まで続ける。その柔道では中学2年時に県大会1位の実績を残す。またその頃、友達の家族と初めてRIZINを見て感動し、自身も絶対に総合格闘家になると決意。高校進学後は怪我に泣かされたが3年生の時に格闘技ジムに入会する。アマチュアで経験を積み、22年11月のDEEP JEWELSでプロデビュー。23年2月の2戦目でHIMEを1Rリアネイキッドチョークで絞め落すと5月には3連勝中のキム・ユジョン相手に初の国際戦。1R中盤にテイクダウンを奪うとパウンドや肘を打ち落とし最後はアメリカーナを極め3連勝めを挙げた。

 23年10月、RIZIN初参戦。修斗現役王者の渡辺彩華を相手にフルラウンド判定2-1で勝利した。その翌月、DEEP JEWELSストロー級暫定王座決定戦で松田亜莉紗にスプリット判定負け。24年5月、松田が返上した王座をかけパク・シウと対戦。打撃でも退かずに応戦し足関節でもダメージを与えるなど肉薄したが判定負けで2連敗。9月にはラウェイ王者スーリ・マンフレディを2R 肩固めで再起戦に勝利。1年5カ月ぶり二度目のRIZINで、自身と誕生日3日違いで同い年の新鋭パク・ソヨンを相手に、進化した打撃と極めの強さを見せつけたい。

◆パク・ソヨン(韓国)
Park Seo Young
2003年5月31日、
身長156cm、体重52.0kg
GUNSAN ROADジム

両親の勧めで9歳から15歳までテコンドーを経験。テレビで偶然見たROAD FCで、RIZINでも活躍するシン・ユリに魅了されMMAの道へ進む。21年ARCでプロMMAデビュー戦(変則ルール)を判定負け。2戦目のROAD FCでプロ初勝利を挙げた。続く3戦目、22年7月に初参戦の修斗で黒部三奈に一本負け。その後ROAD FCでの2戦を挟み、古賀愛蘭、KARENに敗れ修斗3連敗。しかし24年の修斗で平田彩音、NOELに判定勝利、さらに12月、檜山美樹子に腕十字を極め1R僅か32秒で自身初の一本勝利を挙げ3連勝。

 その直後ROAD FCに緊急参戦。アトム級暫定王者パク・ジョンウンの欠場を受けシン・ユジンとのアトム級暫定王座戦に臨んだが対戦相手のユジンが前日計量で大幅に体重を超過し、キャッチウェイトで行われた試合は2Rリアネイキッドチョークを極められノーコンテスト。その後アトム級でのユジンとの再戦を熱望していたが、今回香川でRIZINデビュー戦を迎えることに。年末の悔しさもバネに、同い年で圧倒的な組み力を誇る万智を相手に、得意の右フックをはじめとする打撃で圧倒するのはもちろん、寝技でも上回るつもりだ。

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