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【シュートボクシング】山田彪太朗が後楽園初のメインに燃える「普通の選手みたいな試合をしている場合じゃない。必ず倒す」

2025/02/07 19:02
 2025年2月8日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2025 act.1』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、7日(金)都内にて17:00より行われた。  メインイベント(第11試合)の59.0kg契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、SB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)は59.0kg、ルエル・カタラン(フィリピン/カタラン・ファイティング・システムMMA&フィットネスジム)は58.75kgでそれぞれ計量をパス。  山田は「記念すべき40周年最初のメインに組まれました。メインイベンターは普通の選手みたいな試合をしている場合じゃないので必ず倒します」と意気込み。カタランは「私はフィリピンから来ました。招聘されて感謝しております」と挨拶。  改めて互いの印象を聞かれると、山田は「オーソドックスもサウスポーも出来る変則でパワフルなパンチ、投げ技。フィジカルも強いと思うのでフィジカル負けしないように自分も仕上げてきました。SBらしい試合が出来ると思います」、カタランは「今回対戦させてもらうことに感謝します。その気持ちに応えるためにハードなトレーニングを積んできたし、ベストを尽くす戦いを見せたいと思います」とそれぞれ答える。  山田は今回「キックボクサーに対抗意識があって打撃にこだわった部分がありますけれど、今はシュートボクサーがシュートボクシングの魅力を伝えないでどうするという気持ちになっているので、投げも立ち関節・絞め技も当然できるので明日それを見せたいと思います」と、相手がMMAファイターということもあり、原点に戻って殴る・蹴る・投げる・極めるのシュートボクシングの試合を見せると宣言。  カタランはSBルールについて「ルール的にボクシングのパンチ、蹴り、ヒザ、投げ、テイクダウンも出来る、立ったままで極めることも出来ることは理解しています。問題ありません」と対応に自信を見せる。  山田は「僕はMMA選手との対戦歴が浅いので、MMAということで変則で見えにくい攻撃もあると思って対策してきましたし、攻撃も勝てる練習をしてきたので問題ありません」と、vs.MMAファイターの対策をしてきたので大丈夫とした。  昨年は指が切断寸前になるほどの大怪我を負ったが、「おかげさまで手は問題ないです。後遺症も残らなかったので。ただ、怪我をして関係者や対戦相手に迷惑をかけてしまったので、それまでは格闘技以外の場所で怪我をするのは意識してなかったので日頃から怪我をしないように意識していますし、もう怪我で試合を飛ばすようなことはないようにします」と、より気を付けるようになったと話す。  他団体との戦いは今後も続けたいかとの質問には「SBは立ち技最強を謳っていて、僕はそれを信じて証明したいと思っているので、シュートボクシング以外の場所でもシュートボクサーの強さを見せていきたいと思います」と、今年も意欲的に他団体と絡んでいきたいと語った。  また、“山田ツインズ”として売っているのに関わらず、見た目があまり弟の虎矢太と似てなくなってきたとの指摘を受けると、「似てるというよりも、今までは虎矢太が僕に寄せていたんです。兄に憧れていたのでしょう。でも最近は虎矢太がチャラついてきた感じで、僕もそれは気になってはいました」と、虎矢太がチャラついてきたからだと説明。  しかし虎矢太は「このメガネは会見ではかけないと言ったら、彪太朗がかけた方がいいというのでかけてきたのですが、チャラついたと言われて予定が違う」と彪太朗にハメられたと暴露。「ただ、試合は僕の方が派手に決めるのでお願いします」と、自分の方が派手にフィニッシュすると兄に対抗意識を燃やしていた。
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