フライ級GPは夏に16人でスタートできるといい
──RIZINも大会準備が同時進行しているかと思いますが、2025年の日程は?
「3月30日に香川大会があり、5月4日に東京ドームで『THE MATCH 2』があって、5月31日に韓国大会もあるので、同時並行でやってますし、その先にも6月、さらに7月にも大会をやろうと思ってますので、まあ本当にかぶってかぶってという感じではあると思いますけど、本当にその点をどう線につなげていくか。
これだけ階級が充実していくなかで、それぞれ顔と名前が一致する選手がたくさん出て来た。フライもバンタムもフェザーも作れてきてるんで、その中で今年はもう本当にヘビー級にもしっかり力を入れて、さらに磨いていきたいと思ってます。そしてできることなら、グランプリはずっと封印していましたが、フライ級GPは夏に16人でスタートできるといいなと思っています」
──大会名が異なる5月の『THE MATCH 2』は、フェザー級で平本蓮vs.朝倉未来の再戦が決定しています。RIZINとはコンセプトが違うカードを並べることになりますか。
「そうですね、他団体の人たちにもたくさん声をかけたいし、総合の試合だけじゃなくて、キックの試合もたくさん組みたいと思います。僕らが一つの潤滑油のようになって、国内外でいろんな団体で活躍している選手たちが他流試合をする場として、『THE MATCH』のラインナップとしてふさわしい勝負論のあるカード並べたいと思います。未来vs.蓮のリマッチの力だけで埋めるマスを作るっていうのではなく、格闘技の総合力で、あの熱を作り出していけたらいいなと思っています」




