キックボクシング
レポート

【NJKF】大田拓真が合計5度のダウンを奪うTKO圧勝で防衛、その場で王座返上「これからは世界を狙いに本格的に行きたい」、吉田凜汰朗が健太との接戦に勝利して初防衛、K-1女王☆SAHO☆が首相撲からのヒザも見せてホーム凱旋勝利、匡志YAMATOがTKO勝ちで他団体王者との対戦アピール

2025/02/02 17:02

▼第6試合 NJKF 72.5kg契約 3分3R延長1R
〇匡志YAMATO (大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)
TKO 3R 1分48秒 ※レフェリーストップ
×雄也 (MYGYM)


 1R、徹底して右カーフを蹴っていく匡志に、雄也は圧をかけられてロープを背負いながらリングを回り込む。匡志はジャブ、左フックを見せながら右カーフ。


 2Rも徹底して匡志は右カーフ&ロー。雄也も負けじと右カーフを蹴り返すが、匡志はその右カーフに右ローを蹴り返していく。右ストレートも狙う雄也だが右カーフでついにダウン。さらにロープを背負ったところで、右フックで2度目のダウンを奪われる。



 3Rになると匡志は右クロスを多用。雄也が右ストレートで逆転を狙うところに合わせに来たか。圧に下がって雄也がコーナーに詰まったところで、匡志が右ストレートで飛び込んでダウンを奪う。何とか立ち上がった雄也だが、再び匡志が右ストレートを打ち抜くとダウン。ここでレフェリーがストップした。


 匡志はマイクを持つと「当初はフライデーの王者だったんですけれど、雄也選手が急遽受けてくれました。ありがとう。この勝ち方したので次は他団体の王者お願いします。ミドル級のヒジあり、誰でもやるので。タイ人でもいいです。どんな強いヤツとでもやるので連れてきてください。あと僕ね、母ちゃんが急性白血病になって治療しているんですよ。試合前にそんなことなって、さっきテレビ電話で話したんですが、一番大切な人との時間が人生で大事だと思います。格闘技やっていてこうやって喋れる機会があるのでみんなに伝えたいと思いました」と語った。

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