【RIZIN】朝倉未来が那須川天心に打ち明けた胸の内「格闘技界とか誰かのためにとかそういう感じじゃない、復讐です」「むしろ負けてからずっとやり返そうと思っていた」

　2025年5月4日（日）東京ドームでの開催が決まった『THE MATCH 2』。そのメインイベントで平本蓮（剛毅會）と再戦する朝倉未来（ジャパントップチーム）が、那須川天心（帝拳ジム）のYouTubeチャンネルに登場した。 　那須川が朝倉と待ち合わせ、新年の挨拶を済ませて雑談をした後、「あれだけもうやらないって言ってたのに復帰したじゃないですか。なんでですか？」と確信を突く質問を投げかける。 　これに朝倉は「時が来たからだよ。時は満ちた。格闘技界とかそういう邪念をもう俺の中では取り払ってる。誰かのためにとかそういう感じじゃない。復讐です」と、自分のための“復讐”だと答えた。 　2人で昨今の格闘技界について意見を交わしたのち、再び那須川が「他になんか変わったこととか、自分の中で思ってることとかは？」と聞くと、「今回は煽りとかもめんどくさいぐらい思うことがあって。いろいろ相手に対してもそうだし。煽ったりはしないけど試合までもう溜めてる。行っちゃうよっていう感じで」と、多くは語らず自分の中に溜めている最中だと話す。 「今までは結構周りも盛り上げるためとか試合を盛り上げるためにエンターテイナーみたいな感じで頑張ってたけど、今回はただただ自分のために、復讐のためにって感じで。しっかりやることやって当日もやることやるって感じですね」と、試合に完全に集中したいと答えた。 「格闘技をやってない時と、今こうやって発表されてなんか違います？」と心境の変化も聞かれると「むしろ負けてからずっとやり返そうと思っていたから、正直。本当に5月4日やるだけだね。やっちゃうよって感じ。今回はあんまり盛り上げられないかも。フェイス・トゥ・フェイスとかしても目も合わせたくないって感じ。ただただもう試合の当日やるだけで。なんて言うんだろ…綺麗に見せたくないっていうかさ、個人的な気持ちで戦いたいっていう、今回の試合は」と、リベンジへ向かう気持ちを那須川に明かした。