RIZINを観戦した感想を語ったオマリー
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催中の『RIZIN DECADE』のリング上に、元UFCバンタム級王者ショーン・オマリー(米国)が登場した。
オマリーは第10試合終了後、インタビュールームにも現れ、観戦したRIZINについてコメントした。
大会前から注目していたという、第10試合のRIZINバンタム級(61.0kg)王座次期挑戦者決定戦5分3Rで元谷友貴(アメリカン・トップチーム)に判定で敗れた秋元強真(JAPAN TOP TEAM)について、「彼は有望な選手だが、まだ経験が足りない」と評した。
他には「ビッグガイ。ダンスをしていた選手が目立った」と第2試合のヘビー級(120.0kg)5分3Rで貴賢神(フリー)を1R3分22秒、KOしたエドポロキング(大阪租界)をあげる。
RIZINの大会を見た感想を求められると「オクタゴンよりもRIZINのマットの方が固そうだと気付いたこと、それとサッカーキックは試合で自分が寝かされる側にいることが多いのでやって欲しくないな」と笑った。
RIZINでキックボクシングからMMAに転向する選手が増えていることから、アドバイスを求められると「MMAで強くなるためには絶対にレスリングと寝技のスキルが必要です」と答える。
また、「プロダクションは大したものだと思った。それと会場の雰囲気とリングガールも良かったね。日本の出張は楽しかったのでまた来たいと思うよ」と言い、「自分はUFC所属で今後もUFCで試合をする。UFCがここ(さいたまスーパーアリーナ)で試合をするか分からないが楽しみです」と、さいたまスーパーアリーナで試合をする日が楽しみだと語った。