MMA
インタビュー

【RIZIN】ぱんちゃん璃奈に続き伊澤星花にも初黒星を付けると息巻くアプデルガリム「あらゆる意味で私のほうが彼女より強い」

2024/12/29 10:12
 2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』に出場する選手の個別インタビューが、29日(日)都内にて行われた。  第11試合のRIZINスーパーアトム級(49.0kg)5分3Rで伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)と対戦する、ルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)が出席。  アプデルガリムは2024年5月3日に公開された『巌流島バーチャルファイト』に初来日し、ぱんちゃん璃奈と対戦。2Rに強烈な右のカウンターをヒットさせ、ぱんちゃんの右目を大きく腫れあがらせるなどして判定勝ち。ぱんちゃんにプロ初黒星を付けた。 試合の流れに任せながらKOを狙う ──試合まで2日。現在の心境は? 「すごく調子がいいです。自分が強いと感じています。チームで練習してきて準備万端です」 ──RIZIN初参戦、RIZINというイベントはご存じでしたか。 「世界で最高のイベンターであることは知っていました。この機会をいただけて、チームともども嬉しく思っています。ありがとうございます」 ──伊澤選手の印象は? 「なにも特に印象はありません。チャンピオンであるとは知っていますが、そうとは思わないようにしています。自分も同様に負けを知りません」 ──どんな試合になりますか。 「もちろん流れに任せて試合を展開したいと思っていますが、KOしたいです」 ──MMAは6戦目、キックの戦績は? 「15戦やっていて13勝、そのなかにぱんちゃんに勝った試合も入っています」 ──13勝1敗1分ですか? 「そうです」 ──格闘技を始めたきっかけ、一番最初にやった格闘技、これまで経験した格闘技は? 「11歳でテコンドーを始め13年やっています。それからオルティス先生についてMMA始めました。MMAが好きなのは、より激しい戦いでショックを受けられるから。MMAは14歳から始めました」 ──ストロー級が主戦場のなか49kgであることはいかがですか。 「ぱんちゃんとの試合もマイナス1kgでやりましたし、自分自身は今の力も強く感じているので準備万端」 【写真】巌流島バーチャルファイトでぱんちゃん(左)に強打を浴びせて初黒星を付けた(C)巌流島──印象が無いとのことでしたがグラウンドになったら付き合うのか、あくまで得意のスタンドで? 「先ほども申し上げたように、チームとともに準備を整え、試合の流れに任せながらKOを狙いたいと思います」 ──今後は二刀流? 「もちろんです、一生やりたい。どちらもやっていきたいです」 ──10年前は10歳、今回RIZIN10回目。10年前の夢は。格闘技を始める前だと思いますが。 「ちょうど私がトレーニングを始めた頃なので、世界的なイベントに出てみたいと思っていました」 ──今の夢は? 「RIZINのチャンピオンになることです」 ──伊澤選手の打撃は率直にどう評価していますか? 「私のほうがずっと強いと思っています」 ──特にどんなところが? 「あらゆる意味で私のほうが彼女より強いです」 ──伊澤はサブミッショングラップリングがとても強い。何かグラップリングの強化はしてきましたか。 「チームと一緒に練習を積んできたので、試合の流れでそうなっても対応できます」 ──所属するPicante Fight Clubにはいいグラップラーがいますか。 「私の兄弟のエルフィーノもいますし、コーチも4回世界チャンピオンになっています」 ──警戒する感覚やイメージは? 「特に大丈夫です、私たちは全てのことに練習を積んできたので準備万端です」
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