▼ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級タイトルマッチ 2分5R
〇パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)
判定3-0 ※50-45×2、49-46
×カオスアイ(タイ)
※パヤーフォンが初防衛に成功。
10月に伊藤紗弥を破り初代ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王座に就いたパヤーフォンがカオスアイを相手に初防衛戦を行う。
1R、右ミドルからの前蹴りでカオスアイを転倒させるパヤーフォン。カオスアイはパンチから前へ出ると首相撲に捕まえてヒザを蹴る。パヤーフォンもヒザで応戦。カオスアイの組み際にはパヤーフォンがヒジを合わせる。オープンスコアは10-9×2でパヤーフォン、カオスアイもジャッジ1名が10-9。
2R、カオスアイがミドルキックとパンチから組み付くが、パヤーフォンはヒザでカオスアイを抑えつける。離れるとパヤーフォンが前蹴りとジャブ、右ヒジ。パヤーフォンが歩きながら近付いてのヒザ、組み付いてもヒザをカオスアイの先に当てていく。OPスコアはパヤーフォンの10-9×3。
3R、前に出るカオスアイがパンチから組んでのヒザ、パヤーフォンはヒザを上げてカオスアイのヒザをブロック。パヤーフォンはローを蹴り、カオスアイは組んで顔を押しながらのヒザ。左ミドルを蹴るパヤーフォンは組んでくるカオスアイに左縦ヒジを見舞う。OPスコアは10-9×3でパヤーフォン。
4R、前に出てくるカオスアイに下がりながら左ミドルを蹴るパヤーフォン。余裕の笑みを浮かべるパヤーフォンは前蹴りから右ボディストレートから左フック、左ミドル。組もうとしたカオスアイに左フックを見舞い、右ヒジも打つパヤーフォン。完全に余裕が出てきたパヤーフォンは、下がって距離を作りながら前蹴り、左ミドルを当てていく。右縦ヒジでカットも奪った。OPスコアは10-9×3でパヤーフォン。
5R、逆転を狙って前へ出るカオスアイだが、パヤーフォンは前蹴りと左ミドルで距離を取り、左ストレートもヒットさせる。前蹴り、ジャブ、カオスアイの蹴りをかわしての前蹴りとカオスアイを翻弄するパヤーフォン。余裕の笑みを浮かべ、カオスアイに何もさせず最終ラウンドを終えた。