絶望のどん底まで落ちた野杁だが、再起を決意(C)ONE Champiosnship
2024年12月20日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 92』にて、フェザー級キックボクシング3分3Rでリウ・メンヤン(中国)に判定3-0で敗れた野杁正明(team VASILEUS)が、自身のInstagramにて心境を綴った。
「ONE2戦目。1Rにダウン取られて判定で負けました。今回の負けで初めての連敗。終わった。もう終わってしまった。そう何度も思いました」と、絶望を味わったと吐露する野杁。
しかし、「僕に届いたコメントやDM、SNSでの声だったり全て見させてもらっています。様々な意見がありますが、毎日届く嬉しい言葉に救われています。
一緒に戦ってくださった雅和さん、武尊くん、松倉くんから試合後にかけていただいた言葉のおかげで今は前を向けれています。
嫁からは誰でも上がれる舞台じゃない。いっぱい苦労して憧れていた舞台にやっと立てたんだから自分が納得するまでとことんやって!と言ってもらいました。
落ちる所までドン底に落ちました。だからこそ、必ず強くなって復活します。時期は何時頃か分かりませんがもう一度リングに戻ります。負けたままでは終わらない。ファンの皆様にも夢や希望が与えられるよう強くなって戻ってくるので待っててもらえると嬉しいです」と、周囲からの励ましの言葉に再起を決意した。
「連敗したら引退。確かに昔からそう言っていたし思っていました。結局口だけじゃん。そう思うかもしれません。そこに関してはすみませんと言わせてください。ただ自分の格闘技人生。残り数年だと思っています。満足いくまで、納得するまでやり切ろうと思います。それを応援してくださる皆様には感謝でいっぱいです。みんなを笑顔にする為にこれから勝ち続けるので引き続き応援してくれたら幸いです」と、納得するまでやり切りたいと綴った。
そして「ふとした時に考えて落ち込む事もまだあるけど、振り返っても時は進んでるので僕も前を向いて頑張っていきます。2024年、1勝も出来なかったしチームとして締めれなかったけど、2025年はしっかり復活してチームに貢献出来るように頑張ります。今後とも応援よろしくお願い致します」と、2025年の復活を目指して前を向いて歩いていくとした。