大雅「ONEとも交渉していたけど──」
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R ※MMA
大雅(TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム)
梅野源治(PHOENIX)
「オープンフィンガーグローブを使っていたらパンチの打ち方とかもちょっと変わってきて、より効かせるパンチが打てるようになったかなって思ってます。やっぱ受け方とかもちょっと変えなきゃいけないんで、そこら辺もやっていってっていう感じですね。
(MMAルールでの試合で)お互い何ができるか、どんな引き出しを持ってるか、分かんないと思うんで、それ当日、楽しみにしていてもらいたいなと思います。
(最後までずっと立ち技になる可能性は?)総合格闘技っていうより、今回“何でもあり”っていう感覚でやろうと思ってるんで、何でも使えるものは使っていこうかなっていう風に思ってます。(未来の)RIZINのチャンピオンのデビュー戦だと思ってもらって見てください。
(榊原CEOは大雅選手が「MMAに転向する」と言っていたが)そうですね。今とにかく本当、RIZINでチャンピオンになることに重点置いて毎日生活してるというか、本当にそういう感じなんで、今後、自分の気持ちには嘘つけないと思うんで、今後どうなるかっていうか、本当にいまは総合格闘技で強くなるように生活しています。
(ほかの選択肢からRIZINでのMMAを選んだ理由は)前回の試合で勝って、ONEとも交渉してたんですけど、なかなかテンポが遅かったり、ONEのFriday Fightに出てくれとか、そこまで振り回されたり待たされるモチベーションは無かったんで、今一番、調子いいから、よりチャレンジなことをしたいなと思って総合格闘技に決めました。試合が全然組まれないとかも結構いろいろ聞いていたんで、そう振り回されるモチベーションが僕にはなかったです。本当どんどんガンガンまだ行きたいと思ってるんで、年齢的にも28歳で、ラストチャンスかなっていうか。最後の、自分次第で(MMAも)いけるんじゃないかなと思ってるんで。
(どのぐらいのスパンでRIZINのチャンピオンになりたい?)周りには『総合やります』って言って『3年以内にチャンピオンになります』っていう風に言っちゃってるんで頑張んないといけないなって感じです。
本当、久しぶりのRIZINでしかも大晦日でMMAデビューできるのが、本当すごい幸せなんで、大晦日のさいたまスーパーアリーナを爆発させたいと思ってるんで、楽しみにしていてください。お願いします」