2019年9月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第四戦『SHOOT BOXING 2019 act.4』の前日計量が、27日(金)17:00から都内・浅草にあるシーザージムにて行われた。
第1試合(63.0kg契約)で対戦するSB日本女子ライト級1位・未奈(秀晃道場)は63.0kgジャスト、シン・ミンヒ(韓国)は62.45kgで計量をパス。
未奈は女子大生ファイターとして2010年10月にプロデビュー。“東北の剛腕美女”の異名を持ち、女子離れしたパンチ力で連続KOを飾ったとともにその端正なルックスでも注目され、雑誌グラビアを飾った。2011年8月からはSBを主戦場とし、戦績は11勝(4KO)8敗。昨年のGirls S-cupではMMAルールに初挑戦してKO勝ち。今年7月大会ではペッターピー・クルンテープトンブリーから大差の判定勝利を収め、現在4連勝中。
対するミンヒは31戦25勝(10KO)2敗4分の戦績を持つ32歳。
計量をクリアーした未奈は「減量も特になくいつも通りの調子です。コンディションは過去最高」と笑顔を見せる。対戦相手のミンヒについては「計量で見かけた時に、髪が短かったので最初は男性かと思いました(苦笑)。試合映像も見ていないので特に印象はありません」とのこと。
試合に向けては「SBルールの許される範囲内でフルボッコにします」と全力で相手を潰しにいくと宣言。
また、最後には12月3日(火)東京ドームシティホールにてビッグマッチ『GROUND ZERO TOKYO 2019』の開催が決定しており、「今回勝って私の階級でタイトルマッチをやらせてもらいたい」とキャリア初の王座挑戦をアピールした。<関連記事>未奈が今年4戦目の連続出場、韓国人ファイターを相手に5連勝狙う野外ロックフェスのセキュリティとしても活躍する未奈“東北の剛腕美女”未奈が計量クリアー、メイン抜擢で「フルボッコでマットに沈める」