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【Fighting NEXUS】メインは初代ミドル級王座決定T決勝・佐藤龍汰朗vs.将斗、NEXUS CRAZYルール・1Rのキックルール凌いだ村田が齊藤に2R腕十字、河村が持つバンタム級王座次期挑戦者は神部下した中桐に、フライ級・北野一声が荻窪下す=速報中

2024/11/28 18:11
 2024年11月28日(木)、東京・後楽園ホールにて『Fighting NEXUS vol.37』が開催されている(※詳報・写真は後ほど追加)。 ▼Fighting NEXUS初代ミドル級王座決定トーナメント決勝戦NEXUS MMA 5分3R ミドル級83.9kg契約佐藤龍汰朗(坂口道場一族)将斗(AACC) [nextpage] ▼NEXUS CRAZY RULE 3分3R 60.0kg契約1R:KICK 2R:MMA 3R:ベアナックル×齊藤 淳(ReBORN経堂)[2R 2分10秒 腕十字]〇村田純也(リベルダージ)  齊藤と村田がネクサスクレイジールールで対戦。1Rはキックルール。2RがMMAで、3Rはベアナックルファイトになる。  1R、サウスポー構えから入る村田は右スーパーマンパンチ。組み際の再三の投げで「イエローカード」。その打ち終わりに右ミドル、右ストレートの齊藤は左ボディを効かせて詰めるがゴング。  2分のインターバルでボクシンググローブをオープンフィンガーグローブにチェンジしMMAルールに。  2R、じりじり詰める村田に齊藤もジャブを伸ばすが連打に行けず。金網詰めた村田はダブルレッグテイクダウンからそのままマウント。ヒジを連打し、下から齊藤が腕を伸ばしてきたところに腕十字でタップを奪った。  齊藤を称えた村田は、試合後「MMAで強い選手とやりたかったんですけど代表の心意気に応えて。聞くところによるとフライ級で荻窪選手がノンタイトルで負けたと。居座って動く気がなければ俺が力づくで引きずりおろすんで」と語った。 [nextpage] ▼Fighting NEXUSバンタム級王座次期挑戦者決定戦NEXUS MMA 5分2R(延長1R)バンタム級61.2kg契約〇中桐涼輔(トイカツ道場/13GYM)[判定3-0] ※20-18×3×神部篤坊(ABLAZE八王子)※中桐が河村が持つ王座に挑戦へ  1R、中桐のダブルレッグテイクダウンを首巻き切り返した神部。立ち上がりバックキックの中桐に神部もミドルからワンツー。かわした中桐がバッククリンチで背後からヒザ。アームロック狙いの神部だが正対できず。最後に離れるもゴング。  2R、ダブルレッグの中桐にギロチンチョーク合わせに行く神部だが下に、首抜く中桐に金網背に立つ神部。バッククリンチで背後からこつこつヒザを突く中桐。正対した神部に両差の中桐だがヒザを間に入れるとブレーク。  スタンドで右ローを当てる中桐は、神部の右を潜ってダブルレッグからボディロックテイクダウン。立つ神部を再びボディロックテイクダウン。神部はすぐに立つも組む中桐にバックヒジ。かわした中桐が組んだままゴング。  判定3-0(20-18×3)で中桐が勝利。「平日なのにたくさんのお客さんありがとうございます。今日は固めでしたが、これで次チャンピオンシップなので頑張ります」とマイク。ベルトを肩にケージインした河村は「防衛戦って聞いてないし、お客さん寝てたでしょ。俺はRIZIN出たいんで、それで暇があったら」と文句を言い、しぶしぶ2ショットに応じた、 [nextpage] ▼NEXUS MMA 5分2R(延長1R)フライ級56.7kg契約×荻窪祐輔(K-PLACE/Fighting NEXUS第4代フライ級王者)[判定0-3] ※18-20×3〇北野一声(SONIC SQUAD)  1R、サウスポー構えの北野は強烈な左ミドル、インローで出入り。荻窪は細かいワンツーで金網に詰めてテイクダウン。金網背に立つ北野の右腕にキムラ狙いで回そうとするが残した北野が上から腕を抜き、ゴング。  2R、ゴングと同時に詰めてダブルレッグテイクダウンの荻窪。金網背に上体立てたままの北野は片ヒザ立ちまで戻すと、右で差して立ち上がり押し込み。そこにギロチンチョーク狙いの荻窪だが首抜く北野がさらに詰める荻窪をボディロックで崩す。   立ち上がる両者。ワンツーの荻窪に、北野は右から左でダウンを奪う! 下の荻窪は腕を手繰り、蹴り上げもゴング。  判定は20-18×3でダウン奪った北野が勝利。「豪州でフライ級でパワーの差を感じました。今日はベルトがチラついたので、次はベルトをかけてお願いします」と語った。 [nextpage] ▼NEXUS MMA 5分2R(延長1R)ミドル級83.9kg契約×一慶(ALLIANCE)[判定0-3] ※28-29×3〇マシン(BLUE DOG GYM)  1R、ともにオーソから右を突き、ジャブから右ストレートは一慶。マシンはダブルレッグから押し込みヒザもローブローに。中断。再開、ワンツーで入る一慶に右を合わせに行くマシンはダブルレッグ。差し上げた一慶は四つから小外がけテイクダウン。バックからリアネイキドチョーク狙いで前に落ちながらキムラを狙う。  2R、左右で詰めるマシンにまたも差し上げる一慶は小外がけテイクダウン。しかしバック狙いを落としたマシンが上に、立つ一慶は正対すると、ダブルレッグはマシン。押し込み互いにヒザ。体を入れ替え合い、左ヒザはマシン! 一慶も右小手に変えて払い腰テイクダウン! すぐにリバーサルするマシンに、一慶は下から腕十字狙い。  本戦判定は19-19×3でドロー。延長戦へ。  延長R、先にワンツースリーの連打で詰めるマシンに得意の小外がけテイクダウンは一慶も、ここも際を譲らないマシンが上に。腕狙う一慶もすぐに立つが押し込むマシン。四つからローキック、ヒザはマシン。   一慶も入れ替えるがケージ背にする時間が長くなる。四つから左ヒザのマシンに右ボデイ打ちの一慶は小外狙うが残すマシン。最後に離れて突っ込んで押し込んだのはマシン。  判定は29-28×3でマシンの右手が挙げられ、延長戦を制した。 [nextpage] ▼NEXUS MMA 5分2R(延長1R) ライト級70.3kg契約×涌井 忍(和術慧舟會HEARTS)[1R 4分58秒 腕十字]〇小川健晴(ゴッドサイドジム) サウスポー構えから左ミドルの小川に首相撲ヒザは涌井。しかしボディロックテイクダウンは小川。リアネイキドチョーク狙いから落とす涌井に立ち上がりテイクダウンは小川が腕十字。抜いてトップの涌井に、クローズドの小川は三角絞め狙い。そこから腕十字に切り替えタップを奪った。  試合後、小川は「MMA初めて1年。ド派手にブッ倒してチャンピンに喧嘩売ろうと思ってたんですけど、今日はグラップリングしかやってこなくて、打撃だとあっという間に終わってしまうんで、岸野チャンプいますか」と呼びかけ、ケージインした岸野は「グラップリングしかやってこなかったということで一生懸命練習やられているようで、機会があればよろしくお願いします」と答えた。 [nextpage] ▼NEXUS MMA 5分2R(延長1R) フェザー級65.8kg契約〇千春(FREEDOM@OZ)[1R 1分56秒 TKO] ※右ストレート→パウンド×嵐士(K-PLACE) [nextpage] ▼NEXUS MMA 5分2R(延長1R) バンタム級61.2kg契約×小牧竜也(パンクラスイズム横浜)[判定0-3] 18-20×3〇アポロ中山(ゴッドサイドジム) ※アポロが2Rともにテイクダウンからマウント&パウンド。立つ小牧だが有効打ならず。 [nextpage] ▼NEXUS MMA 3分2R フェザー級65.8kg契約〇山崎 陸(坂口道場)[判定3-0]×麻生空良(AACC)
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