MMAの強豪を究極打撃格闘技ルールのUNLIMTEDルールで迎え撃つ栗秋
2024年12月30日(月)神奈川・横浜武道館『K.O CLIMAX 2024』の記者会見が、11月27日(水)都内にて行われた。
対戦相手が未定となっていた栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACK フェザー級王者)は、KNOCK OUT-UNLIMTED -58.0kg契約3分3R延長1Rでカルロス・モタ(ブラジル)との対戦が決定。
モタはブラジルで8連勝後、2019年11月から『LFA』に参戦。同大会のフライ級王者になっている。さらに2022年8月には『UFC Fight Night』にも参戦を果たした(判定負け)。UFC以降MMAの試合は行っていないようだが、「ぜひやりたい」と申し出があったという。
UNLIMTEDルール2戦目にして厳しい相手を迎えることになった栗秋は「2試合目のUNLIMTEDが楽しみで。2024年の最後のKNOCK OUTでしっかりKOして勝ちたい。来年はいろいろなことに挑戦していきたいので、それに対していい相手かなと思うのでしっかりKOして来年につなげたい」と、含みのある言葉で意気込み。
改めてUNLIMTEDルールについて聞かれると「僕は前にも言いましたが、喧嘩と変わらないと思う。おー分フィンガーグローブというのもあって倒しやすい。カウンターが取りやすい印象があります」とする。
対戦相手の印象を聞かれると「印象はよく分からない」とまだ研究が始まっていない様子で「自分らしい試合をします」という。
「UNLIMTEDだけじゃなく立ち技もMMAも適した練習をずっとやっているので、感覚的には一段と強くなったり身体が強くなったりスピードも付いていると思うので、当日が楽しみです」と、前回の中村優作戦よりもさらに進化した姿を見せたいと意気込んだ。