2024年12月1日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.6』にて、KNOCK OUT-REDスーパーライト級タイトルマッチ3分5R延長1Rで良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)と対戦するデンサヤーム・ウィラサクレック(タイ)。前王者・バズーカ巧樹の返上に伴い、『KNOCK OUT』4戦目にしてタイトルのチャンスを掴んだデンサヤーム。ムエタイの強豪は、今回どのように意気込んでいるのか?
いつも通り試合をすれば勝てる
──まず前回の試合、8月のエイ・マムリンプートング戦(延長RでKO負け)を、今振り返ると?
「もう過ぎたことなので、特に何とも思っていません。また次の試合も決まりましたし、そこに勝つためにやるだけですね」
──クンクメールに惜しくも敗戦となったわけですが、やはりクンクメールに対しては特別な感情がありますか?
「ムエタイが正統だと思っているので負けたくはないです。だからエイ選手、あるいはクンクメールの選手とは、機会があればぜひ、やらせてもらいたいです。次は必ず勝つので」
──今回は『KNOCK OUT』では初めて、タイトルを懸けた試合になりました。『KNOCK OUT』の王座にはどういう思いがありますか?
「素晴らしいチャンスをいただけたので、絶対獲得したいです。『KNOCK OUT』ではいつもいい相手との試合を用意してもらっているので、そこのチャンピオンになれることはすごくうれしいです」
──日本ではこれまでM-1 JAPAN王座のタイトルマッチも行っていますが、タイトルマッチでは気持ちに違いがありますか?
「いつも通り試合をすれば勝てると思っているので、特に気負いはないです」
──今回対戦する良太郎選手の印象は? 警戒すべきところはどこでしょうか?
「ぱんちゃんのトレーナーとしか思ってなかったんですけど(笑)。最近は試合もしていなかったし、ぱんちゃんのセコンドとしてしか見なかったですよね?」
──勝ったらどういうチャンピオンになりたいですか?
「長く防衛し続けたいです」
──良太郎選手にメッセージをお願いします。
「お互い、良い試合にしましょう!」
──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこですか?
「良太郎選手の応援団もたくさんいると聞いていますが、僕も今回たくさんの人たちに応援してもらっているので、絶対ベルトを獲得します。応援よろしくお願いします!」