▼第6試合 62.5kg契約 3分3R
×津橋雅祥(STELLA)
判定0-3 ※28-30×3
〇パデットスック・ワイズディー(タイ/Y`ZDGYM)
津橋は2011年9月にプロデビューし、4戦目には立嶋篤史と対戦して初黒星。2015年7月、首相撲で対戦相手を転倒させまくり、最後は脳震盪に追い込んでTKO勝ち、蹴拳ムエタイ初代スーパーフェザー級王座に就いた。その後はタイ人や韓国人選手とも対戦。2023年11月、スックワンキントーンでKO勝ちして3連敗から脱出すると2024年2月の『ONE Friday Fights 52』に出場。ラウェイの鉄人ソー・リン・ウー(ミャンマー)に善戦も3RにTKOで敗れた。
1R、パデットスックが前蹴りで先制し、右ミドルから組み付いてのヒザ。前蹴り、右ミドル、右フックと積極的に攻めるパデットスック。津橋はサウスポーから左ローを蹴るも後手に回る。パデットスックの左ストレート、左ミドルをもらっても表情ひとつ変えない津橋は左ロー。パデットスックはヒザから組み倒す。津橋が前蹴りから左ストレートで応戦。
2R、前へ出て左ローを蹴る津橋にパデットスックの右ストレートが直撃。パデットスックは右ミドル、前蹴りからヒジ。津橋はパデットスックが前へ来るところに左を合わせに行くがパデットスックは止まらず組んでヒザ。左ストレート、右フックを狙う津橋だが拳は届かず、逆にパデットスックの右ストレートをもらってしまう。
3R、パデットスックの右ミドルに右フックを合わせにいく津端。パデットスックはジャンプしてのヒジ落としを見せる余裕ぶり。左ロー、左ハイからの左ストレートをヒットさせる津端だが、パデットスックはすでに逃げ切り態勢。右ミドルは蹴るが防御に徹し、津端は蹴り足をキャッチして2度転倒させたが守りに入ったタイ人を崩せず。