2019年10月22日(火・祝)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 26』の追加対戦カードが発表された。
日本vsアジアマッチで佐藤絵実(毛利道場)が“リトルウルフ”の異名を持つパク・ジョンウン(韓国/TEAM STORONG WOLF)を迎え撃つ。
3月の後楽園大会では初来日のアム(右)に敗れた 佐藤は結婚・出産後に総合格闘技を始めて1年半で韓国のROAD FCにてプロデビュー。当時人気を誇ったソン・ガヨンと対戦した。プロ2戦目にしてDEEP女子フライ級の絶対女王しなしさとこと対戦して連敗を喫したが、2017年6月にプロ初勝利を飾ると青野ひかる、古瀬美月ら若手ホープから一本勝ちを奪って4連勝。しかし、3月のDEEP JEWELS後楽園ホール大会でアム・ザ・ロケットに1Rわずか34秒で敗れ、今回が再起戦となる。
現王者・前澤(右)を苦しめているパク 対するパクはアジア・サンボ選手権で韓国代表に選ばれ、キックボクシングで5戦5勝、MMAでデビューしてからは4勝5敗1分。元DEEP JEWELSライト級暫定王者の富松恵美を破り、黒部三奈と前澤智を苦しめている。また、今年7月にはHEATで鈴木万李弥とキックボクシングマッチで戦い、勝利を収めている。
粘り強い寝技を持つ“戦うママ”佐藤は、パクの打撃を封じて勝利を収めることができるか。
また、今回のDEEP JEWELSはすでに発表済みのKINGレイナ(FIGHT CLUB 428)vsダイヤモンドローズ・ザ・ロケット(タイ/Thongma GYM)、奈部ゆかり(HMC JAPAN/新宿リバーサルジムMe,We)vsゲオチャイ・ザ・ロケット (タイ/Thongma GYM)、渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)vsカン・ヒウン(韓国/ryeongpromotion/kukjegym)とこの試合を合わせ、日本vsアジア4対4マッチとなった。<決定対戦カード>▼DEEP JEWELSストロー級 5分2Rパク・ジョンウン(TEAM STORONG WOLF)佐藤絵実(毛利道場)<関連記事>佐藤絵実vsアムが行われた3月のDEEP JEWELS渡辺華奈の参戦が決定、半年ぶりの相手は元プロボクサー浜崎朱加を苦しめたアムが金網版DEEP JEWELSにカムバック仮面女子の川村虹花が初の金網戦で復帰、ベテラン玉田育子は19歳の新鋭KOTORIと対戦KINGレイナ、63kg再起戦の相手はムエタイ&柔道・サンボ使い