2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催される大晦日イベント『RIZIN DECADE』(DECADE=10年)の記者会見が、11月5日(火)都内にて行われた。
会見終了後、囲み取材に応じた榊原信行RIZIN CEOは、平本蓮(剛毅會)の大晦日出場について「ひとつは、拳がかんばしくない。大晦日に試合を組んでいくとすると、怪我の問題含め準備が整うかが一番大きい。会って、どのタイミングにどういうテーマで何をするか話したい」と出場が微妙になっているニュアンスの発言。
【写真】9月2日に行われた記者会見での平本蓮 平本がクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)を挑発し、クレベルも対戦を了承したやり取りがSNSであったが、「いきなりタイトル戦線ということはない。いずれにしても蓮もフェザー級タイトルを見据えて次の対戦のマッチアップをする。年内、年末は難しいかもしれないが年明けとかで」と、平本がいきなり今回の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs.クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)の勝者に挑戦することはないとした。
また、平本が榊原CEOインタビューにリポストする形で「それよりも約束くらい守ってください」と投稿したことに対しては「分からないですね。僕が約束を守ってないことがあるのかもしれない。本人に聞いてみます」と言うだけに留まった。