2024年11月16日(土)中国・佛山市で開催されるキックボクシング大会『SPACE ONE』で、初代&第3代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者のゲーオ・ウィラサクレック(タイ)が復帰戦を行う。
ゲーオは2005年7月の全日本キックに初来日して以降、山本元気、梅野源治、石井宏樹、小宮山工介ら日本人トップ選手を次々と撃破。2014年11月の新生K-1の旗揚げから参戦し、新生K-1の“強さの象徴”として君臨。2014年11月の「65kg初代王座決定トーナメント」で優勝し、初代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座に就くと、2016年6月の「-65kg世界最強決定トーナメント」でも優勝。2017年6月、野杁正明に判定で敗れ王座を失ったが、2018年11月の「第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」で王座に返り咲いた。2019年6月の初防衛戦で安保瑠輝也に敗れて王座を失い、12月の再戦でも敗れた。
【写真】日本での最後の試合となっている、2019年12月の安保瑠輝也戦 この試合を最後にリングから遠ざかったが、今回約5年ぶりのリングに上がる。対戦相手は中国のLiu Chunrui。Space ONEの世界-65kg王座決定戦として行われる。
同大会には2024年5月に中国キックボクシング界のスーパースターである一龍とSPACE ONE世界-75kgタイトルマッチで対戦、見事初回KO勝ちでタイトルを奪取した城戸康裕(T谷山ジム)も出場。Wang Kaifeng(中国)と対戦する。