2022年全日本選手権大会の準決勝で対戦している荒田(左)とコバレンコ(右)
2024年11月30日(土)・12月1日(日)東京体育館で開催される国際空手道連盟 極真会館主催『第56回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』の全出場選手&トーナメント(体重無差別)組み合わせが発表された。
今大会は、来年春に予定される『第7回世界ウェイト制空手道選手権大会』の日本代表選考大会となっており、実績のあるトップ選手はもちろん、ベテラン勢から気鋭の若手選手まで全国から選抜された選手、海外からの招待選手が集い、2日間のトーナメント形式で優勝を争う。また、今年2024年は極真会館創立60周年(1964-2024)と創設者・大山倍達総裁(1924-1994)の没後30年にあたり、今回が記念大会となる。
【写真】脚掛けからの下段突きを得意とするコバレンコ
日本人選手だけでなく、海外からも多くの選手が出場。男子89名の中にはフランス、クウェート、韓国、ロシア、モンゴル、ポーランド、イラン、USA、スペインの9カ国から23名が出場する。女子30名の中にはロシア、イラン、ニュージーランドの3カ国から5名が出場。
エースナンバーと呼ばれるトーナメント最後の枠89番には、2020年第52回全日本王者、2022年第54回全日本準優勝、2023年第13回全世界6位のコバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)が位置した。
もうひとつのエースナンバーと称されるゼッケン1番には、2010年第27回・2012年第29回全日本ウェイト制重量級優勝、2013年第5回世界ウェイト制重量級優勝、2015年第11回・2019年第12回全世界8位、2014年第46回全日本2位、2022年第54回全日本4位と数々の実績を持つベテランの荒田昇毅(千葉海浜支部)が位置した。
他には山上大輝(東京城北支部/第39回全日本ウェイト制軽重量優勝)、飯塚翼(東京城北支部/第39回全日本ウェイト制中量級優勝)、RISEでプロキックボクサーとしても活躍する樋口知春(総本部道場/第39回全日本ウェイト制軽量級優勝)らが出場。トゥセウ・アントニオ(I.K.O.フランス/第13回世界大会4位)、エキモフ・マクシム(I.K.O.ロシア/第13回世界大会7位)らと拳を交える。
女子は宮本神(本部直轄浅草道場/第39回全日本ウェイト制重量級優勝)が最後の枠130番、小城みなみ(千葉北支部/第39回全日本ウェイト制中量級優勝)が女子最初の101番となった。女子にはザベリナ・エリザベータ(I.K.O.ロシア/第13回世界大会3位)が出場する。
トーナメント組み合わせ