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【RIZIN】バンタム級でアゼルバイジャンの強豪と対戦する白川ダーク陸斗「どこが負けるんやろ? 教えてもらいたい」「海くんの方が(減量は)順調です」

2024/10/25 16:10
【RIZIN】バンタム級でアゼルバイジャンの強豪と対戦する白川ダーク陸斗「どこが負けるんやろ? 教えてもらいたい」「海くんの方が(減量は)順調です」

(C)RIZIN FF/GONG KAKUTOGI

 2024年11月17日(日)『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(愛知・ポートメッセなごや)に出場するJAPAN TOP TEAM所属の秋元強真、白川ダーク陸斗、昇侍、ヒロヤ、倉本大悟の5選手が25日、合同公開練習を行った。

▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM)12勝10敗1分
マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン)10勝1敗

 今大会で摩嶋一整と対戦するヴガール・ケラモフ、現Bellatorのトフィック・ムサエフ、メイマン・マメドフ、トゥラル・ラギモフに続くアゼルバイジャン“第5の男”が襲来する。

 日本で迎え撃つのは、フェザー級からバンタム級に落とし、リングネームに“ダーク”を戻した白川。10勝中5KO・TKO勝ちを誇る強打者を相手にアゼルバイジャンの襲来を食い止める事ができるか。

 白川はRIZINで朴光哲、青井人、山本琢也に3連勝後、中原由貴に判定負け、ライト級で矢地祐介に一本負けと2連敗も、2024年7月DEEPでの中村大介との接戦を制し、再起を遂げている。怪我に悩まされ続けた厳しい時期を経て、バンタム級での国際戦に臨む。

 強豪ガサンザデとの試合でバンタム級転向となる白川は、「とにかくお腹が空きました。(ライト級で戦った)前の矢地(祐介)戦とは逆で、飯食いたいですね」と苦笑。

「フェザー級ではエネルギー不足を感じることはほぼなかったけど、練習強度が上がるにつれ、カロリー不足、糖質不足を感じて、余計に食べ物のありがたみを感じます。あらためてファイターはすごいなと。減量頑張っているファイターはこの状況でキツい練習も乗り越えて、必死こいて死に物狂いでやっていると、減量を経て実感しますね。より格闘技に向き合っています」という。

「身体づくりはライト級は通常体重、フェザーはほぼ減量なし、今回試合決まって2カ月半くらいでバンタムの身体に作り込んでるんですけど、もっと楽に落とせると思った。フェザー級の筋量がビリー(ビゲロウ・コーチ)トレーニングでめちゃくちゃついちゃって、なかなか苦戦している」と、試行錯誤しながらも、「やっと山越えて絞れてきた」と、残り1カ月でバンタムで戦える身体に出来るとした。

 フェザー級仕様と何が異なるかを問われ、「全てが違いますね、とりあえず。まずフィジカル面で100パーセント誰にも負けない。スピードもかといって負けない。どこが負けるんやろ? 教えてもらいたい。試合で対戦相手に教えてもらおうと思う」と階級を落とすことで、フェザーの強みをバンタムで活かせるという。

「腕まわりも3年前に手術してから、一回ほとんど筋力が無くなったけど、今はガッと食べてパンプアップすると、フェザーよりデカいです。バンタムに落としたときに、どれくらいフィジカルになるのか楽しみ」と目を輝かせた。

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