フェイスオフをやめない両者の間にスタッフが割って入る(C)GLORY
2024年10月12日(土・現地時間)オランダ・RTMステージ『GLORY 96』の前日計量が11日(金)の朝、アムステルダム市内にて行われた。計量は全員がパス。
今大会ではGLORY世界タイトルマッチが2試合行われる。
「チャンプvs.チャンプ」と題されたGLORY世界ウェルター級タイトルマッチでは、GLORY世界ウェルター級王者チコ・クワジ(オランダ)が、GLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(オランダ)の挑戦を受ける。クワジは77.0kg、ベスタティは76.9kgでそれぞれ計量をパス。
コー・メインはGLORY世界ミドル級タイトルマッチで、王者ドノバン・ウィッセ(スリナム)が同級2位セルゲイ・ブラウン(ドイツ)の挑戦を受けて5度目の防衛戦。ウィッセは84.7kg、ブラウンは83.8kgでそれぞれ計量をパスした。
ヘビー級の人気者ナビル・ハチャブ(モロッコ)はニューカマーのブグラ・トゥゲイ・エルドガン(トルコ)と対戦。エルドガンが107.1kgに対してハチャブは162.1kg。
ミドル級1位マイケル・ボアペア(ガーナ)はモハメド・トゥチャッシー(モロッコ)との対戦を迎える。ボアペアは84.4kg、トゥチャッシーは84.7kg。
イリアス・ハムーチェ(モロッコ)は36勝(19KO)12敗の戦績を引っ提げて初参戦するミハイロ・クラフィック(モンテネグロ)を迎え撃つ。ハム―チェは84.9kg、クラフィックは84.1kg。
フェザー級3位デニス・ウォシク(ドイツ)は76勝(30KO)6敗の戦績を誇るベテランの同級7位ボボ・サッコ(フランス)と対戦。ウォシクは64.8kg、サッコは65.0kgで計量をパスしている。
<その他の計量結果>
▼ヘビー級 3分3R
イオヌット・イアンク(ルーマニア/同級9位)=137.6kg
シハド・ケペネク(トルコ)=101.6kg
▼ライトヘビー級 3分3R
イブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ/同級6位)=94.3kg
ボグダン・ストイカ(ルーマニア/同級8位)=94.5kg
▼ウェルター級 3分3R
テオドル・フリストフ(ブルガリア/同級2位)=76.8kg
ロビン・シリック(オランダ/同級4位)=76.9kg
▼ヘビー級 3分3R
アスドレン・ガシ(アルバニア)=122.5kg
コリン・ジョージ(スリナム)=127.9kg
▼ウェルター級 3分3R
メフディ・アイト・エル・ハジ(モロッコ)=76.8kg
ソフィアン・アブデルカラク(モロッコ)=77.0kg