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【JMAEXPO】軍司泰斗、ルールの違いやケージでの戦いも問題なし「自分の戦い方をすれば必ず勝てる」龍聖戦についてもコメント

2024/10/10 16:10
【JMAEXPO】軍司泰斗、ルールの違いやケージでの戦いも問題なし「自分の戦い方をすれば必ず勝てる」龍聖戦についてもコメント

ISKAインターコンチネンタル王座決定戦でキャッチありのルール、ケージでの戦いに臨む軍司

 2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催の『能登半島地震チャリティ・イベント『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』(U-NEXT配信)の追加対戦カード発表記者会見が、10日(木)都内にて行われた。今回はK-1ファイターのカードが発表されている。

 ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級(-59kg)王座決定戦3分5Rとして、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs.クリスチャン・ボグダン(ルーマニア)が決定。この試合はケージで行われる。


 会見に出席した軍司は「前の試合が終わって20日後に試合という形でやったこともないですし、負けて終わって正直この後どうしようかと思っていた時に、僕的に納得した判定ではなかったのでやり返したい気持ちも強かった。そこでこのオファーをもらって、ISKAオリエンタルルールで3分5Rで初めてなことばかりでリスクしかないですが、失う物がないというか、守りに入るのではなくこれからは攻めに行った戦い方をしたいと思うので今回のオファーを受けました」と挨拶。

 この短期間でK-1以外の舞台での試合を受けたのは「あの試合終わりに宮田さんから(話が)来て。僕の中で負けたら終わりと決めていたので、やることは今のところないですと返事を返しました。その1週間後くらいにオファーが来ましたと話が来て、それがいい縁だなといろいろ考える中で思っていたので、いい縁でオファーが決まって、僕の中ではプラスに考えています」との理由から。


 9月29日の寺田とのタイトルマッチは延長戦に及ぶタフファイトで、身体的なダメージはないのかと聞かれた軍司は「カーフキックしかもらっていない。カーフキックは僕も練習していてカット出来るので、そこまで足のダメージはないです。違うところのダメージはありますが、試合までには治ると思っています」と、短期間でも問題ないとした。

 ボグダンの印象は「パンチャーではなく蹴りのムエタイみたいな戦い方をする選手。身長がかなりデカいのでそこだけ警戒して戦おうと思っています」と評する。

 K-1ルールとは違うルールになることには「ワンキャッチワンアタックありって形で。どこまでがグレーゾーンかハッキリしていないですが、僕はそんなことより自分の戦い方をすれば必ず勝てると思っているので、自分の戦い方で自分を信じて戦いたいと思っています」と、あまり気にはしていない様子。


 ISKA王座に関しては「いろいろな選手が持っているベルトですけれど、そこがゴールではないので。僕の中でK-1王者に返り咲くことが今の目標なので、そこに向けてリスクしかないけれど、ここでリスクを背負ってやることに意味があると思っています」と、K-1王座に返り咲くための通過点とした。

 初のケージでの戦いになることには「初めてなので今週あたりにケージがあるジムへ行って対策というかイメージが出来るように練習をするつもり。ケージに対応できる練習をしていこうと思います。相手が逃げようとしてもつかまえようと思っているので、そこまで考えすぎずにやれればいいと思っています」と、対策はするが考えすぎはしないと答える。


 寺田との試合が納得いかなかったかとも聞かれ、「僕の方が手数もダメージも与えていたと思うし、相手はカーフしか基本狙っていなかったと思うんですけれど、効いてなかったのにそれをダメージと捉えられて。まあ、いい勉強にもなったと思うので次にやった時は判定ではなくて倒せばいいと思っているので倒して勝ちたいと思っていますね」と、再戦ではKOすると宣言。

「今回は59kg契約でやりますが、僕は57.5kgで今後も負けた選手がいるので、それにやり返すまでは57.5kgでやろうと思っています」と寺田へのリベンジが今後の目標だとした。

 また、KNOCK OUTの龍聖が巌流島に出場したこともあり、今後JMAEXPOに出場する可能性があるかもしれないがと聞かれると「アイツは60kgに上げたけれど、やる機会は絶対にあると思う。それをこの団体でやる可能性は非常に高いと思っているので、お互いやることをやってみんなが盛り上がっているうちに対戦できればいいなと思っています」と、対戦について前向きに答えた。

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