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【Krush】アマボクシング世界選手権の日本代表・木村萌那のデビュー戦相手が決まる、瓦田脩二vs.永澤サムエル聖光など7試合決定

2024/10/07 18:10
【Krush】アマボクシング世界選手権の日本代表・木村萌那のデビュー戦相手が決まる、瓦田脩二vs.永澤サムエル聖光など7試合決定

KrushとK-1のタイトルを最短で獲ると豪語した木村がデビュー戦

 2024年11月16日(土)東京・後楽園ホール『Krush.167』の対戦カードが発表された。

▼Krush女子フライ級 3分3R延長1R
木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER/第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニアフェザー級優勝)
荻原 愛(ONESIDE KICKBOXING GYM)


 木村のデビュー戦の相手が決まった。木村は2001年4月12日、岐阜県出身の23歳。4歳から14歳まで空手を学び、第3回~第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会7連覇を飾る。小学4年生からはオリンピック出場を目指してボクシングも始め、2022年女子ボクシング世界選手権大会出場、第20回全日本ボクシング選手権大会女子バンタム級準優勝、第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニア・フェザー級優勝など輝かしい戦績を収め、今回からK-1に転向するサウスポー。

 荻原は2020年8月生まれ。伝統派空手をバックボーンに持ち、KROSS×OvERを主戦場としてKrushにはこれが初参戦となる。戦績は1勝(1KO)2敗。右のオーバーハンドに威力を持つ。

▼Krushライト級 3分3R延長1R
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/第6代Krushライト級王者)
永澤サムエル聖光(林商店/WMOインターナショナル・ライト級王者)


 瓦田は伸びのある右ストレートを武器にアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。東本央貴、川崎真一朗、ワン・ジーウェイに敗れたが、その後は覚醒して2021年7月・9月の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。2019年12月から8連勝と快進撃を続けていたが、2022年2月のK-1で篠原悠人に判定で敗れて連勝がストップ。4月には初防衛戦に臨んだが大沢文也に敗れ王座を失った。2023年10月にKPKBで勝利しているが、K-1グループでは泥沼の5連敗。戦績は15勝(7KO)6敗。

 永澤は新日本キックボクシング協会で日本ライト級1位まで昇りつめ、トップランカーとして活躍。ジャパンキック旗揚げ後は2020年1月大会で興之介を右フックでマットに沈めて第2代ライト級王座に就き、9月にはNJKFで鈴木翔也からダウンを奪っての判定勝ちでWBCムエタイ日本統一バンタム級王座も獲得。2022年7月にWMOインターナショナル王座決定戦をコンデートと争い、判定勝ちで三冠王となった。2024年8月、Krushに初参戦も里見柚己に初回KO負けを喫している。戦績は28勝(12KO)12敗4分。

▼Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
岩﨑悠斗(サイガジム)
川﨑聖亮朗(HIGHSPEED GYM)


 岩﨑は高校時代にK-1甲子園に出場し、プロデビュー後はJ-NETWORKスーパー・ライト級王座とS-BATTLE KICKライト級タイトルを獲得。2013年7月からKrushに参戦すると、東本央貴、佐々木大蔵、安保瑠輝也から勝利を収めた。しばらく試合から離れていたが、2022年4月にKPKB(九州プロキックボクシング)に参戦し、ダルビッシュ黒木から復活のKO勝利。同年8月のK-1ではいきなりゴンナパーに挑んだが、TKO負けを喫した。前戦は2024年9月に蓮實光からKO勝ちを奪っている。戦績は22勝(10KO)6敗2分。

 川崎は泰斗にKO勝ち、東本央貴に延長判定勝ち、瓦田脩二にKO勝ちと3連勝を収めたが、その後は篠原悠人、大沢文也、里見柚己らに敗れて泥沼の5連敗を味わった。2023年11月、斉藤雄太にKO勝ちして連敗を脱出。戦績は10勝(7KO)9敗。

▼Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)


 松本は2015年2月からK-1 GROUPに参戦して6戦負け無しだったが、2020年10月に鈴木勇人にKO負けすると以後は1勝4敗。その1勝を2022年2月に、今回再戦する斉藤から奪っている。戦績は8勝6敗1分。

 斉藤は2020年12月に得意の右ストレート&フックで寺島輝にTKO勝ちした一戦が光るが、2021年4月から2024年5月の加藤港戦まで泥沼の6連敗(5KO)。戦績を5勝(4KO)13敗としており、連敗を脱出したいところ。エステサロンを経営する社長でもある。

▼Krushフライ級 3分3R延長1R
石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning/初代KPKBインターナショナル・フライ級王者)
海凪(team NOVA) Minagi)


 石郷は初代KPKB(九州プロキックボクシング)フライ級王者のサウスポー。2021年11月からKrushに参戦し、これまで1勝3敗2分。2024年8月にはKPKBインターナショナルフライ級王座も獲得した。通算戦績は4勝(1KO)4敗2分。

 海凪は3勝(1KO)2敗のサウスポー。2024年6月のKrushに初出場して元太郎をKO、8月の2戦目は上遠野寧吾に判定負けしている。

▼プレリミナリーファイト Krushスーパー・バンタム級 3分3R
光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)
内田竜斗(チーム・タイガーホーク/K-1カレッジ2021 -55kg王者)

▼プレリミナリーファイト Krush女子フライ級 2分3R
こすず(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
足立麻衣子(ONESIDE KICKBOXING GYM)

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