2024年10月7日(月)19時より、『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(11月17日・ポートメッセなごや 第1展示館)の追加対戦カード発表会見がオンラインで行われる。
既に9月の『RIZIN.48』リング上にて、「RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)浜崎朱加vs.シン・ユリ」と「RIZINバンタム級(61.0kg)昇侍vs.芦澤竜誠」の2カードが発表されている同大会には、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)、イゴール・タナベ(セラヴィ)の参戦も決定。
果たして今回の追加カード発表会見でケラモフ、イゴールの対戦相手は発表されるか。
ケラモフが戦うフェザー級では、『RIZIN.48』でフアン・アーチュレッタに一本勝ちしたラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)、木下カラテを1R KOしたカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)らも王座戦線に名乗りを挙げており、シェイドゥラエフについては榊原信行CEOが、11月の名古屋大会への連続参戦も示唆していた。
さらに同級では、ビクター・コレスニック(ロシア)やイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン)らも次戦を待っている。
興味深いのは、彼ら中央アジアの強豪たちの多くが、日常的に馬を乗りこなしているということ。RIZINのマッチメーカー柏木信吾氏は、乗馬と節制した食生活が、強さの秘密だと語っている。
前回の来日時に、シェイドゥラエフは「馬に乗るのが大好きです。キルギスの伝統的な馬を使ったサッカーのような競技があるのですが、自分もよく遊んでいます。それにキルギス人の強さの秘密は馬肉をたくさん食べているから」と語り、カザフスタンのダウトベックは「もちろん乗馬をします。我々は騎馬民族ですから」と、それぞれの伝統的なレスリングとともに、馬を乗りこなす体幹の強さと食事が、自身の強さの源であることを語っている。
そしてケラモフ、ノジモフも乗馬を得意としていることが分かっている(コレスニックの乗馬は未確認)。
果たして、次回大会でも、新たな馬乗りファイターが参戦するか。そして古来から戦いで馬を乗りこなしてきた日本のサムライファイターたちのカードにも注目だ。
なお、追加対戦カード発表会見の様子はRIZIN FF公式YouTubeチャンネルにて、LIVE配信される。