K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】ジェロム・レ・バンナのKO負けに「心が痛かった」ジマーマンがK-Jeeに対戦要求「敵を討つと約束した」、K-Jeeは「レジェンド狩りをやっちゃいましょう」

2024/10/07 11:10

憧れの気持ちを押し殺してやってきた


K-Jee(※ジェロム・レ・バンナからKO勝ち)

「(感想)勝ったのは自分自身嬉しくて。でもバンナ選手のファンが多くて、喜んでくれている人は少ねぇなって。それは、そうだなよとも思いました。でも、勝ててよかったです。

(バンナ選手を倒した反響や覚悟)バンナ選手への思いについては、どれだけ彼に思い入れがあったのかなという気持ちが入った試合でした。アジア予選に関しては、正直、他の世界予選と比べるとレベルが低いかなと。世界予選は厳しいトーナメントを勝ち抜いた選手と、ぬるいアジア予選と違うとは思っています。そうしたことを踏まえて、相手の情報を集めていくことが大事かなと考えています。

(バンナ選手が引退を表明したこと)前日に引退試合になるかもと言っていて、最後の相手が俺になるのか重いなと責任を感じていました。でも終わった後は引退試合の相手ができたのは、嬉しいし、最後の相手ができて良かったなとは思いました。

(何か言われたか?)会って、すごく良かったよと言われました。憧れの気持ちを押し殺してやってきたので、すごく嬉しかったです。

(狙われる立場になったが)狙われる立場には立っていないです。僕が狙う立場なので、まだまだこれからです。

(戦いたい選手は?)いないですけど、12月にどこまで自分を出せるかだと思っています。

(ジマーマンに対戦要求を受けて)俺はいいけど、運営が…。レジェンド狩りをやっちゃいましょう。俺は山口選手とずっと一緒に練習してきたので。

(ジマーマンがハイキックは当たらないと言っていたが)俺はハイキックはあまり得意じゃないからそんなに使わないよ。ローキックの方が得意だから。

(レジェンドと連続で対戦することになったら)いいんじゃないですか。知らない強い選手よりかは、名前があるけどピーク過ぎたレジェンドはおいしいんで。

(バンナ選手に勝ったら“K-1番長”をもらうと言っていたが、ジマーマンに勝ったら)エロジマンをもらっちゃいましょうか!(笑)」

俺はジェロムと約束したんだ


エロール・ジマーマン(※山口翔大からKO勝ち)

「(感想)昨日は、とてもタフだった。相手のカーフキックをもらって、ダメージがまだ少し残っている。

(K-Jeeへの対戦要求)おい、K-Jee俺と戦え!俺はジェロムと約束したんだ。次にK-Jeeと戦う時は、俺が敵を討つと。

(K-Jeeの印象は)試合が終わって、慌ただしい中でリングを見たらあのジェロムが倒れていた。これから彼の試合を見るつもりもないし、もし対戦するならばすべてはトレーナーに任せたい。

(バンナ選手が倒れたところは見ていない?)瞬間は見ていない。あとでダイジェスト映像を見たらハイキックで倒れていて、とても心が痛かった。だから、俺が倒すと約束したんだ。

(K-Jeeのハイキックは当たらない?)試してもらってもいいよ。でも俺もハイキックで何人もKOしてきたから、どっちが相手を倒すのか競い合うのもいいだろう。格闘家は、いろいろな武器を持っているからね。でも、一つだけ言えるのは、俺は100%倒しに行く。K-Jeeは山口ほど、ハートは強くない。

(ジャンウォンからの対戦要求については)3試合あるので、まずはK-Jeeを倒す。その後に韓国の選手とコリアンパーティーをするよ」

レジェンドのジマーマン選手と戦いたい


クォン・ジャンウォン(※谷川聖哉から判定勝ち)

「(感想)昨日は残念なことも、悔しいこともあった。この経験を次の成長に活かしたいと思います。

(谷川と後半までもつれて、どんな経験になったか?)戦略なのかも分かりませんが、クリンチが多かったように思います。反撃ができない状態が続いたので、今後は対応できるようにしたいです。

(残念なこと、悔しいこととは?)クリンチが多かったことと、ヒザ蹴りに対応できなかったことです(クリンチからのヒザ蹴りで注意を受けた)。

(倒し切れなかった原因は)互いに圧を掛け合い過ぎました。パンチで進めたかったんですが、残念です。

(K-Jee選手とジマーマン選手の2人の対決の機運が盛り上がっているが、立候補は?)とくに戦いたい選手はいないけど、相手が誰であれ自分のベストを尽くします。でも、しいて言うならばレジェンドのジマーマン選手と戦いたい。

(谷川のような小さいファイターと戦うのは嫌?)そうですね。谷川選手のような体格だと逃げるという感じになるので、同じくらいの体格のファイターと戦いたいです。

(日本人ファンも声援を送ってくれたこと)日本のファンが声援を送ってくれて満足しています。これからも、応援をよろしくお願いします」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント