▼第6試合 セミファイナル ジム対抗戦 70kg契約 3分3R
×磯谷幸貴(渡辺ジム/INNOVATIONスーパーウェルター級10位)
TKO 3R 2分07秒 ※ヒジ打ちによるカット→レフェリーストップ
〇ナオキ・プゥアンタオムエタイ(タイキック宇治)
今年3月3日、沖縄で現INNOVATIONウェルター級王者(当時は同級1位)の涼矢に左縦肘打ちで1R TKO勝ちし、6月9日には、大阪で同級2位の櫻井博と判定ドローとなった和製ムエタイファイター、ナオキがINNOVATION本体興行に初出場。1階級上のランカー、磯谷とセミファイナルで激突。
序盤から右ローキックをコツコツと当て、右ストレートもヒットさせる磯谷が、ムエタイ特有の左ミドルキックで反撃するナオキをリードし続け、最終回、3R、とうとう脚を折り曲げて倒れたナオキがダウン。
絶体絶命のナオキは、一気呵成にパンチを振るって倒しに出る磯谷に必殺の左縦ヒジ打ちを額にクリーンヒットさせ、ドクター診断の結果、一発で試合続行不能となった磯谷が無念のレフェリーストップ負け。ナオキがムエタイスタイルの面目躍如となる逆転劇を見せつけた。