キックボクシング
レポート

【イノベーション】切詰大貴がデビュー以来無傷の6戦6勝に「年末にタイトルに挑戦したい」、ダウンを奪われたナオキがヒジで逆転TKO勝ち

2024/09/24 14:09
【イノベーション】切詰大貴がデビュー以来無傷の6戦6勝に「年末にタイトルに挑戦したい」、ダウンを奪われたナオキがヒジで逆転TKO勝ち

右ストレートを叩き込む無敗の切詰(C)JAPAN KICKBOXING INNOVATION

JAPAN KICKBOXING INNOVATION「RESISTANCE-17」
2024年9月22日(日)東京・新宿FACE

▼第7試合 メインイベント ジム対抗戦 スーパーライト級(63.5kg)3分3R
○切詰大貴(武勇会/INNOVATIONスーパーライト級8位)
判定3-0 ※30-27×3
×板谷航平(チームゼロス)


 プロデビュー以来5戦5勝2KOの切詰が務めるメインイベント、結果は、当人が事前インタビューで宣言した「狙うは圧勝」の通りとなった。

 1R、切詰は、オーソドックススタイルからのワンツー→左ボディブローといったパンチコンビネーションを鋭く放ち次々とヒット。更には、これに右カーフキックも織り交ぜていく。単発のキックで反撃する板谷を手数でも圧倒してみせる切詰に初回から大きく傾く趨勢。

 2R、手数を増していく切詰の攻めは厳しく、度々、板谷をコーナーに追い詰めては、パンチの他に膝蹴りを突き立てる。一方的な状態は、まさにサンドバッグ状態。

 3R、後のない板谷は、パンチ連打で前進し決死の覚悟を見せるが、切詰は、これに怯むことなく攻め続ける激しい展開。ここまでくるとダウンを拒む板谷のタフネスも称賛されようという状態のまま試合終了。


 判定結果は、フルマークのユナニマスデシジョン(3-0)で切詰の完勝となった。

 切詰は「年末(12月8日、品川インターシティーホール、INNOVATION興行)にタイトル(INNOVATIONスーパーライト級王座)に挑戦したいのでよろしくお願いします。絶対にチャンピオンになります!」とアピールした。

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