メインではヘビー級王座への挑戦権を懸けてリグターズ(左)とラジャブザデが5Rで対戦(C)GLORY
2024年9月21日(土・現地時間)クロアチアの首都中心にあるアリーナ・ザグレブにて開催される『GLORY 95』の前日計量が、20日(金)に行われた。計量は全選手がパス。
GLORYが10年以上ぶりにザグレブに戻って来た。メインイベントは、ヘビー級王座挑戦者決定戦。ランキング1位のレヴィ・リグターズ(オランダ)と 「黄金の狼」バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)の3分5R戦。勝者は12月7日に開催される『COLLISION 7』のメインイベントで“キング・オブ・キックボクシング”リコ・ヴァーホーベン(オランダ)と対戦する。
コー・メインイベントでは、タリク“クッキー”オサロ(ナイジェリア)がニコ・“Big Sexy”・ホルタ(カーボベルデ)とランキングに大きく影響するモンスター・ヘビー級同士で激突する。
クロアチアのレジェンド的キックボクサー、ムラデン・ブレストヴァッチ(クロアチア)が地元ザグレブのリングで最後の試合を行う。「スコーピオン・スティング」は輝かしいキャリアの締めくくりとして、新鋭カリム・ディアン(フランス)を迎え撃つ。
ヘビー級トップ10のノルディン・マヒーディン(アルジェリア)とニコラ・フィリポビッチ(セルビア)は、KOを量産する2人の強豪の激突。
アリアン・サディコビッチ(ボスニア)が2019年10月以来の出場を果たし、ヴェダット・ホドゥク(トルコ)と対戦する。地元ファイターのアンドレイ・ケドベス(クロアチア/GLORY世界ライト級10位)とゲリック・ビレット(フランス/GLORY世界ライト級3位)のライト級ランカー戦が行われる。
メインカードの第1試合では、13戦無敗のジミー・リヴィナス(ナイジェリア)とミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)が対戦する。
プレリミナリーでは、セドリック・ドゥ(フランス)が23歳のフィリップ・マティック(クロアチア)のGLORYデビュー戦の相手を務め、イワン・ベルティック(クロアチア)とダヌット・フルデュック(ルーマニア)がライトヘビー級で激突する。
ミドル級の有望株、ヴィト・コサール(クロアチア)とアレクサンダル・ヤンコビッチ(セルビア)が対戦し、アントニオ・クラジノビッチ(クロアチア)vs.テオ・ミケリッチ(クロアチア)のクロアチア人対決で幕を開ける。
<計量結果>
▼メインイベント ヘビー級王座挑戦者決定戦 3分5R
レヴィ・リグターズ(オランダ/同級1位)=111,1kg
バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン/GLORY世界ライトヘビー級2位)=98,3kg
▼コー・メインイベント ヘビー級 3分3R
タリク“クッキー”オサロ(ナイジェリア/同級4位)=129,3kg
ニコ・“Big Sexy”・ホルタ(カーボベルデ/同級10位)=136kg
▼ヘビー級 3分3R
ムラデン・ブレストヴァッチ(クロアチア)=119,3kg
カリム・ディアン(フランス)=101,8kg
▼ヘビー級 3分3R
ノルディン・マヒーディン(アルジェリア/同級5位)=109kg
ニコラ・フィリポビッチ(セルビア/同級8位)=113,7kg
▼ウェルター級 3分3R
アリアン・サディコビッチ(ボスニア)=76,8kg
ヴェダット・ホドゥク(トルコ)=76,1kg
▼ライト級 3分3R
アンドレイ・ケドベス(クロアチア/同級10位)=69,6kg
ゲリック・ビレット(フランス/同級3位)=69,9kg
▼ライトヘビー級 3分3R
ミロシュ・クヴェチカニン(セルビア)=94,8kg
ジミー・リヴィナス(ナイジェリア)=94,7kg
▼ウェルター級 3分3R
セドリック・ドゥ(フランス)=76,8kg
フィリップ・マティック(クロアチア)=76,6kg
▼ライトヘビー級 3分3R
イワン・ベルティック(クロアチア)=94,6kg
ダヌット・フルデュック(ルーマニア)=94,1kg
▼ミドル級 3分3R
ヴィト・コサール(クロアチア)=84,5kg
アレクサンダル・ヤンコビッチ(セルビア)=82,1kg
▼ウェルター級 3分3R
アントニオ・クラジノビッチ(クロアチア)=76,5kg
テオ・ミケリッチ(クロアチア)=76,9kg