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【RIZIN】ライト級GPで日本を背負う川尻達也「全部ひっくり返してやる」、上迫博仁は「批判の声が多いが選ばれたからには勝つ」

2019/09/13 12:09
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ『RIZIN.19』で開幕する「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」の出場8選手が発表された。  日本からはキャリア19年、41歳の大ベテランである川尻達也(T-BLOOD)と、元DEEPフェザー級王者・上迫博仁(Team Cloud/和術慧舟會HEARTS)の2名がエントリー。世界各国の強豪たちを迎え撃つ。  参戦発表を受けて川尻は「やっと掴んだチャンス。誰が何と言おうと全てを懸けて戦い抜く。全部ひっくり返してやる!」との意気込みを11日に自身のSNSに投稿。20代でPRIDEライト級GP。30代でDREAMライト級GP。40代でRIZINライト級GP。楽しいファイター人生だよね」と、各年代でその時のトップ団体でトーナメントに参戦してきた歴史を振り返った。  上迫は空手、柔道、レスリングを経て2012年1月にMMAプロデビュー。容赦ないサッカーボールキックを武器に2017年7月にDEEP王座を獲得。現在はパンクラスのトップランカーとして活躍する。RIZINには8月大会で初参戦し、イーブス・ランドゥーにTKO勝ち。 「RIZINライト級グランプリに参戦します。勿論、俺が1番格下だって事はわかってる。でも俺が勝ち上がったら面白いでしょ? 気負うものや失うものは何も無い。あるのは恐怖とチャンス。選んで頂いたことに感謝し、また全力で尽くします」と、自身のSNSに意気込みを投稿。  しかし、昨年末から繰り広げられてきた出場者査定試合の最後に出場し、一度の勝利で日本代表に選ばれたことから、一部のファンから批判を浴びたようだ。上迫はそういった声に対し、「俺がライト級GP参戦するにあたって、批判の声が多いし、言いたい事もわかる。けどそこに対して後ろめたさは一切無い。ただ選ばれたからには勝つ。どんなにやられても勝てれば良い。死んでもいい覚悟を決める。この舞台を与えてもらえた事を心から感謝している。そんな心境」と、批判されても勝てばいい、との覚悟を綴っている。  なお、トーナメント組み合わせは来週に行われる記者会見で「新しい画期的な方法で、一部ファンにも参加してもらって決めます」(榊原信行RIZIN CEO)とのこと。今大会で8名による1回戦が4試合行われ、大晦日大会にて準決勝と決勝の3試合が行われる。 <RIZINライト級トーナメント出場者>川尻達也(T-BLOOD)上迫博仁(Team Cloud/和術慧舟會HEARTS)ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)パトリッキー“ピットブル”フレイレ(ブラジル)ジョニー・ケース(米国)ルイス・グスタボ(ブラジル)トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)ダミアン・ブラウン(豪州)
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