▼ONEウェルター級 5分3R
〇イシ・フィティケフ(豪州/トンガ)185.00 lbs/1.0140 ※インタビュー
[判定3-0]
×手塚裕之(日本)185.00 lbs/1.0074 ※インタビュー
“ジャパニーズ・ビースト”こと手塚裕之はMMA14勝4敗。2019年にPANCRASEウェルター級王座を獲得すると、同年10月にONEデビュー。ONEでは、7戦6勝1敗5フィニッシュの戦績を誇る。
2021年11月のアギラン・ターニ戦から、エドソン・マルケスをともに3R TKO後、ジン・テホとアブラーオ・アモリムの両者を1R 腕十字に極め、2024年4月の前戦ではヴァミール・ダ・シウバを2R ノースサウスチョークでフィニュシュと、現在5試合連続フィニュシュ中だ。
対するイシ・フィティケフは、MMA8勝1敗。ニュージーランド生まれ豪州育ちのトンガ人で、ONEで唯一のトンガ人選手だ。ラグビー選手としてのキャリアを経て24歳の時にMMAに転向した。
ブラジリアン柔術から初め、その後ボクシング、キックボクシングへと挑戦し最終的にMMAに移行。現在ブラジリアン柔術茶帯で2つの一本勝ちと4つのKO・TKO勝ちを誇る。2023年4月の前戦では手塚が2R ノースサウスで極めたヴァミール・ダ・シウバを1R、リアネイキドチョークで極めている。
1R、ともにオーソドックス構え。前後のステップの手塚。右カーフを当てる。詰めるフィテケフの右でバランスを崩した手塚だが、追って来たフィテケフにダブルレッグテイクダウン! 中央で背中を着かせるとハーフから左枕、左脇に頭を入れて肩固め狙い。
立ち上がろうと上体を起こすフィテケフを再び寝かせる手塚は背中を見せて立ち上がろうとした際に、バック奪うが、フィテケフは正対して立ち上がり。がぶりの手塚から離れる。
フィテケフの右の蹴りの打ち終わりにテイクダウン狙いの手塚。ここは切るフィテケフ。手塚の右に左右を振るフィテケフは左ジャブを突く。手塚の飛び込んでの右は空振りに。
2R、フィテケフのシングルレッグを立ち上がる手塚。体を入れ替え、右ヒジを突いて離れる。右を差して押し込む手塚に離れるフィテケフ。手塚の右が当たるが、にそこ右を当てて足を泳がせる。右で差して押し込む手塚を突き放すフィテケフ。左ジャブが長いフィテケフ。そのジャブにカウンターのダブルレッグテイクダウンは手塚。
一気に腕十字に入るが、ずらしたフィテケフ。上の取り合いも両者立ち上がり。手塚のニータップを切るフィテケフ。ジャブの刺し合いからフィテケフのダブルレッグを切ってがぶりから押し込む手塚。右で差して押し込むが、突き放すフィテケフは右もかわす手塚が右を振ってゴング。
3R、シングルレッグテイクダウンから尻を着かせて立ち上がるフィテケフにバッククリンチの手塚。正対したフィテケフにシングルレッグの手塚。その際で潰してバックに着くフィテケフは崩しに両手を着く手塚に背後から左の細かいパウンドのフィテケフ。
立ち上がり正対した手塚に再び下にテイクダウンに入ったフィテケフはシングルレッグテイクダウン。手塚は金網まで這い、立ち上がりへ。しかしボディロックから崩すフィテケフ。両手を着く手塚が立ち上がるとすぐに崩すフィテケフ。ゴング。
判定3-0でフィテケフが勝利。手塚は連勝が5でストップ、フィテケフは2連勝。
STATEMENT MADE 💪 Isi Fitikefu snaps Hiroyuki Tetsuka’s five-fight win streak by unanimous decision!
— ONE Championship (@ONEChampionship) September 7, 2024
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