▼ONEアトム級 5分3R
〇ビクトリア・ソウザ(ブラジル)113.00 lbs/1.0070
[判定3-0]
×アリース・アンダーソン(米国)114.50 lbs/1.0180
アンダーソンは、Invicta FCからONE入り。ONEデビュー戦で平田樹に判定負け後、アシャ・ロカに三角絞めで一本勝ち。2023年5月の前戦ではスタンプ・フェアテックスに2R レバーキックでKO負けを喫しており、母国での再起戦となる。
ソウザは、ONE2勝2敗。ビクトリア・リーとノエル・グランジャンに敗れるも、リンダ・ダローに判定勝ち。2024年6月の前戦では平田樹をギロチンチョークで失神させての一本勝ち。
1R、ともにオーソドックス構え。左前蹴り、ミドルの打ち終わりに組むソウザ。ボディロックからダブルレッグテイクダウン。スイッチ狙うアンダーソンに、ソウザはトップから右脇差しパウンドも、アンダーソンは下から三角絞め、ヒジ。腕十字に切り替えるとも、身体を縦に合わせて腕を抜くソウザが逆にバックに。
パームトゥパームでリアネイキドチョークを極めに行くが組み手を剥がすアンダーソン。一瞬、喉下に入るも凌ぐアンダーソン。最後はソウザが腕を解いて背後からパウンド。
2R、アンダーソンのバックフィストをかわしてバッククリンチのソウザ。ダブルレッグからシングルレッグでテイクダウン。そこに再び三角絞めのアンダーソンをかわしてパス、サイド。下からバギーチョークのアンダーソンも組ませないソウザはトップから肩固め、そこをずらしてバック向きながら正対しトップを奪い返すアンダーソン。下のソウザのラバーガード、フットチョークを押し込んで潰して細かいパウンド。
3R、ジャブ前蹴りのアンダーソンに右で差して押し込むソウザ。アンダーソンは突き放してヒジ。シングルレッグへ。そこにギロチンチョークを合わせたソウザは引き込み絞めるが、首を抜いたアンダーソンがそのまま上に。左で差して金網に押し込み細かいパウンド。ソウザも脇差し返し立ち上がりパンチでゴング。
判定3-0でソウザが勝利。平田樹戦で続く連勝となった。