ムエタイ
レポート

【ムエタイオープン】壱がジャパンカップ制覇へ向けて好発進の勝利、蒔は石川直樹に敗れる、女子ムエタイはルイが勝利、センチャイジム一番手の弘がコムキョウに判定負け

2024/08/24 17:08

▼第8試合 55.0kg契約 3分3R
×蒔センチャイジム(センチャイムエタイジム)
判定0-3 27-30×2、29-28
〇石川直樹(Kickful/元・新日本キックボクシング協会フライ級王者)


 蒔は2023年12月10日にジャパンキックボクシングイノベーションでプロデビューしたばかり。デビュー戦は判定2-0で判定勝ちし、2戦目にして『ONE Friday Fights 52』のリングに上がったが、16歳のルアポンに1R1分2秒、レフェリーストップによるTKOで敗れた


 石川は元・新日本キックボクシング協会フライ級王者、元ジャパンキック同級王者、スックワンキントーン認定スーパーフライ級王者の三冠王で、ジャパンキックでは2019年5月のプレ旗揚げ戦、8月の旗揚げ戦ともにメインを務めたエースだったが、2021年9月からフリーに。10月のRIZINでは吉成名高にTKOで敗れている。各団体を渡り歩き、2024年6月にはフランスの大会でISKAのタイトルを獲得。首相撲からのヒザ蹴り・ヒジ打ちを得意とする。


 1R、蒔がジャブ、前蹴り、ワンツーで距離を取る。石川はなかなか捕まえることが出来ないが捕まえる。前に出る石川が左ミドル、右ロー。石川の右ストレートに大きくバンスを崩して尻もちをつく蒔。


 2R、ジャブとワンツーの蒔に石川は右カーフを狙い撃ち。石川は右ストレートも当て始める。蒔の右ミドルをキャッチして右ストレートを打ち、そのまま蒔をコカす石川。ワンツーで前に出る蒔に石川は右ストレート、左フックで応戦。


 3R、蒔の左ミドルをキャッチして右ストレートを打つ石川。前に出てくるところに右を合わせる。飛び込んでパンチを当てようする蒔だが。蒔が右ローの連打から組みつく。石川も組みついてのヒジ。右ミドルを蹴った蒔。


 判定は3-0で石川の勝利となった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント