ティル・サン「日本で戦うことは夢だった」
▼64kg契約 5分3R
上田直毅(パラエストラ東京/インプルーブ株式会社)11勝7敗2分 63.7kg
ティル・サン(KILL CLIFF FC)6勝4敗 64.0kg
──初回計量で100gオーバーも2回目ですぐにパスしました。
「減量はとくに大変じゃなかった。ホテルの体重計とちょっと違って、最初に100gオーバーだったけど、すぐに落とすことができたよ」
──対戦相手の上田直毅選手の印象は?
「上田は柔術と空手ベースで、グラップリングも打撃も左右どちらも強いね。でもキルクリフはベストMMAジムだから、ベストの打撃コーチもグラップリング・柔術コーチもいる。相手がどんなスタイルでも倒せる。戦う準備は出来ている」
──キルクリフではメインイベントを戦うエフェヴィガ雄志選手とも練習を?
「ユージとはチームメイトで兄弟のように思っていて、キルクリフでの出稽古のときは一緒に住んでいたんだ。彼は今回の試合でとても成長すると思う。彼の試合も楽しみだよ!」
──日本でも応援団が駆け付けると聞きました。
「日本のミャンマーコミュニティからも70人以上来場してくれるんだ。もっと売りたかったんだけど、チケットが完売だから、70人しか
売れなかった(笑)」
──そんな応援団の前でどんな試合を見せたいですか。
「日本で戦うことは夢だったんだ。PRIDEを観てきたし、DEEP、RIZIN……様々な日本の団体の試合を見てきた。日本はマーシャルアーツの母国だ。だからこのTTFで試合を出来ることは誇りだ。打撃パート、レスリングパート、グラップリング……全局面でバイオレントに戦うのが好きなんだ。最もエキサイティングな試合を見せるよ」