2005年デビューの大ベテランの芳美と6月にデビューしたばかりの堀田による異色マッチ
2024年9月15日(日)東京・後楽園ホール『NJKF × CHALLENGER 5』の全対戦カードが発表された。
女子部門ミネルヴァで異色のカードが組まれた。フライ級2分3Rでミネルヴァ スーパーフライ級9位・芳美 (OGUNI-GYM)と堀田優月 (闘神塾)が対戦する。
芳美は2005年3月にラスベガスでプロデビュー。新日本キックボクシング協会、全日本キックボクシング連盟、J-NETWORK、JEWELS、Krushと様々なリングで試合を行ってきた大ベテラン。日本テレビの人気バラエティー番組『恋のから騒ぎ』にもレギュラー出演しており、ルックスの良さから女子キックボクシングのアイコン的存在となった。42歳となった今も現役を続ける。今回が1年9カ月ぶりの試合。
堀田は幼少の頃から極真空手を学び、『全日本ジュニアチャンピオンシップ』では優勝2回、準優勝3回。その他にフルコンタクト空手で数々の優勝・入賞経験を持ち、ジュニアキックボクシングにも出場して合計7本のベルトを保持。プロ大会のリングでのアマチュアマッチにも出場するなど着実に経験を積み、今春高校生となって2024年6月にNJKFでプロデビュー、元BreakingDownの杉田風夏から勝利を奪った。K-1 WORLD GP女子フライ級王者SAHOの後輩。皇治の大ファンで「皇治推し歴4年」。
キャリアの差は大浜40戦に対し、堀田は1戦。年齢差は27歳。前戦の試合体重は大浜が52kgで堀田が48kg。これだけの差がある試合は過去例を見ない。女子キックのホープがキャリアも年歳差も超えていくのか、それとも大浜がプロの厳しさを教え込むのか。