▼第4試合 バンタム級キックボクシング 3分3R
〇イラシェフ・ドストンベック(ウズベキスタン)
KO 3R 2分19秒 ※左フック
×米川たすく(米川道場)
1R、サウスポーに構える米川は左ミドル、ドストンベックはワンツーを伸ばして来る。ドストンベックは右ミドル、蹴ってから思い切りフックを振り回しす。米川が右ローを蹴ったところでドストンベックの右ローが米川の急所を直撃。米川は悶絶する。インターバルが与えられ、試合再開。お互いに蹴り合って初回終了。
2R、思い切り左右フックを振り回すドストンベックに、米川も前に出て左ストレート。ドストンベックが飛び蹴りを繰り出せば、米川も負けじと飛び蹴り。両者ステップを踏み、飛び込む機会をうかがう。ミドルの蹴り合い。ドストンベックは左右ミドルを蹴って左右フックを振り回す。米川は左ミドルを蹴り、右へステップインしての右フック。ドストンベックが突っ込んできたところに右フックのカウンターを浴びせてダウン気味に倒したが、これはスリップ判定。
3R、ドストンベックはどんどん前へ出て左右フック、さらに後ろ廻し蹴りの大技を放つと、米川も負けじと胴廻し回転蹴りを放つ。前に出てくるドストンベックに米川は左ミドルを蹴るが、ドストンベックは後ろ回し蹴りから右ハイ、その勢いのまま左フック。バッティング&ラビットパンチ(後頭部への打撃)にも見えたが、米川がダウンを喫し、立ち上がるもレフェリーがストップした。