タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(=カイト・ルーククロンタン/キング・ムエ)が、2024年8月2日(金)タイ・ランシットスタジアム興行『スックムエマンワンスック』のメインイベントに登場、若手ムエカオの急先鋒、ペッチョンラターン・コーアディサック(タイ)と対戦することが発表された。
福田は5月28日のランシットスタジアム、6月30日の名古屋『Suk Wanchai』、8月2日のランシットスタジアムとハイペースの試合を続けることとなる。特に6月の『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』では”ヨード・ムエ”(一流選手)の一人、ヨードクンスック・ムーバーンチョンブーン(元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者)をヒジによるTKOで下し、勢いに乗っている。
【写真】6月30日に名古屋で開催された『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』でIMSA世界フェザー級王者となった福田 今回の対戦相手ペッチョンラターンはタイ南部ソンクラー出身の20歳、ここ数年で頭角を表している選手でムエカオ(ヒザが得意なファイター)として有名。福田がこれまで対戦してきたフェザー級のトップ選手、チェップカートやペットナムヌンとも同様に対戦しており、ペッティンディーのフェザー級トップの一角を担う若手ムエカオの急先鋒である。
この試合は129ポンド契約と、福田にとっては一階級上の体重となるが、これについてペッティンディーのシアナオ氏は「カイトの通常の体重126~127ポンドでは見合う相手が見つからず、今回は129ポンドで試合してもらう。カイトがハンディを背負うこととなるが面白い試合になるだろう」と期待を寄せている。
福田も日本を代表するムエカオであり、フェザー級のトップの座を狙う両者の激しいヒザ対決が見られるであろう。
2024年8月2日(金)タイ・ランシットスタジアム「スックムエマンワンスック」
▼第4試合(メインイベント)129ポンド契約 3分5Rぺッチョンラターン・コーアディサック(タイ)カイト・ルーククロンタン(福田海斗/キング・ムエ/元WPMFムエタイ世界フライ級王者・元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者・元True4Uスーパーフライ級・バンタム級王者・元IMSAスーパーバンタム級王者)