ケイト・ロータス「あっ、打撃でいけるやん! と思って」
──RENA選手との試合を終えた率直な感想をお聞かせください
「悔しいです」
──実際に戦ってRENA選手のイメージと違うところがあったら教えてください。
「イメージと違うところでいえば、首相撲が思いのほか強かったなっていうところで、逆に1R目で結構自分の距離で打撃とかも当てられたので、そこで過信じゃないですけど、“あっ、打撃でいけるやん!”と思ってしまったので、RENA選手の印象が大きく違ったというより、シンプルに首相撲が強かったなという感じです」
──レフェリーストップのタイミングが早かったと思いましたか?
「止められると思わなくて。ただ自分のセコンドに聞いたときに、自分の屈んでいるイメージが、斜めに下を向いていて印象が悪かったから止められたと言われたので、そこは仕方ないと思います」
──止められなければ、まだできましたか?
「すごい効いて揺れているとかではなかったので、もうちょっとやりたかったです」
──涙の理由は、やりたいことをやれなかった悔しさ?やりきったうえでそれでも負けてしまったという部分なのでしょうか。
「……いろんな思いが、もちろんまだまだやりたかった作戦があったので、できない不甲斐ない悔しさもありましたし、やっぱり負けると悔しいので、そこで涙が出てしまった感じです」
──試合を終えたばかりですが、今後の展望・目標を教えてください。
「やっていくしかないので、まだまだ歴としては浅いので、今回さっきも古川(誠一POD)会長と横田(一則)さんと、セコンドの子と何がアカンかったか反省会したので、そこを作り直して、またRIZINに出られるように作って練習していくだけです」
──今回4万人の観衆のなか、声援を感じたと思います。ファンの方にメッセージをお願いします。
「応援していただいている皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで。ただ、絶対折れないので自分は。折れないので、もし良かったらまた応援していただけると嬉しいです」