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【K-1】ライト級王者・与座優貴の連続参戦が決定「ガンガン戦っていきたいです。可能であれば毎月やりたい」原口健飛、ペッチ、ハガティの名前も

2024/07/24 17:07
 2024年9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』の対戦カード発表記者会見が、7月24日(水)都内にて行われた。  K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(team VASILEUS)の連続出場が決定。  与座は2017年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持つ空手家で、2019年3月にキックボクシングに転向。7戦全勝(3KO)の快進撃を続けていたが、2020年2月の鈴木千裕戦で初黒星。2021年12月にKrush初参戦を果たし、蓮實光を左ハイキックで豪快KO。2022年2月のK-1でいきなり当時のライト級王者・朝久泰央と対戦すると、延長戦で勝利する番狂わせを起こした。2023年3月の朝久との再戦でも勝利し、第6代K-1 WORLD GPライト級王座を奪取。2024年3月にはRISEのリングでRISEライト級王者・中村寛と対戦し、負傷判定での勝利。  7月にゴンナパー・ウィラサクレックと対戦すると、1Rで3度ダウンを奪う圧勝でインパクトを残した。戦績は18勝(8KO)2敗。 【写真】7月にゴンナパーから圧倒的なKO勝利を収めた 宮田充Krushプロデューサーは「与座選手から無傷なので8月のKrushに空きないですかって言われて、毎月やりたいんだけど、と。海外とかないですかねとか前向きなやり取りをしている中で、今回の出場が決定しました」と、与座からの強い希望で連続参戦が決まったことを発表。  与座は「前回、想像以上の結果で倒すことが出来たのでダメージもないし、前回以上の倒し方をするのを目標にやっていこうと思います」と意気込んだ。  対戦相手の選定はこれからということで、どういった選手と戦いたいかを聞かれると「ヨーロッパ系とか、シンプルに人間として強い系とやってみたいというのがあります」とヨーロッパの強豪を希望。  その言葉を受けて宮田Pは「K-1は海外とのネットワークを拡大していて、その時の最良の相手を選んでぶつける。ここはとってつけたような相手ではなくいいカードをぶつけたい」と、与座の希望に応えたいとした。  連続参戦を決めた理由を聞かれた与座は「戦うのが好きなので。自分の名前を世界に売って行く期間だと思うので、名を売って王者としての価値を高めていきたいのでガンガン戦っていきたいです。可能であれば毎月やりたいと思っています。Krushだと相手もいないだろうし、どこでも行けるように準備していきたい」とする。  RISEの原口健飛との対戦を望むファンの声も多いが、「今はまだ65kgの実績がないので、簡単に原口選手の名前を出すべきではないと思っているので、いずれそういう時が来ればいいのかなって。まあ、見とけって。黙って待っとけって思います。彼が倒してきた相手は凄い選手ばかりだと思うので、今はまだ追いつけてないのかな、と。世界の強豪を自分も倒していって戦えたらいいかなと思います」と、自分が実績を作ってからだという。  20日のGLORYでの原口vs.ペッチも見たと言い、「ルールが難しい。同じ相手でも内容が変わる。ペッチとも面白いかなとか思うんですけれど…待っとけって感じですね。65kgにはハガティとかもいますし。焦らず一歩ずつって感じですかね」と、段階を踏んでいきたいとした。 「自分が見据えている相手と戦うとなると、65kgの身体をしっかり作っていかないといけない。用意された相手を一人ずつ倒していって、身体を作っていってゆくゆくは…って感じです」と、これから65kgを見据えて身体を作って行くようだ(与座は現在ライト級=62.5kg)。  宮田Pからは「ヨーロッパから11月に話が来ています。相手、日にちなど条件の調整がありますが、話は来ているし本人も意欲的です」と、海外からのオファーも来ていることが明かされ、与座は「毎月K-1があるわけじゃないので、断らずにやっていきたい。海外はアウェイジャッジもありますが、意欲はあります。海外でも名が売れると思うし、いろいろなことに挑戦していきたい」と、海外でも試合をやっていきたいと話した。  そろそろタイトル防衛戦はどうかと聞かれると「相手いますか? ふさわしい相手がいれば全然やります。僕は逃げも隠れもしないので、相手いますかって感じです」と、防衛戦にふさわしい相手がいればいつでも受けて立つとする。  2日前の9月27日にはチームメイトである武尊の再起戦も決定し、「上からつないでもらっていい勝ち方をしてみんなで勝ちたい。(武尊からは)みんなで勝ってセコンドに行くからね、と。チームとしてみんなで勝ちたいと思っています。自分より先を走っているので、置いて行かれないようについていくのに必死。言葉でなくても最高のKO勝ちをしてバトンを渡してくれると思うので、負けないようにいい勝ち方をしたい」とした。
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