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【BreakingDown】メインで圧勝の井原良太郎に朝倉未来が「みんながぶったまげる相手を用意する」と予告、川島悠汰が延長戦で勝ち連敗ストップ、ポーランドの刺客がKO勝ち、赤パンニキが圧勝、サイコ松本が安保ソラに競り勝つ、大野篤貴が虎之介からダウン奪う、第2試合はsakkki、第1試合はダモ好きが勝利

2024/06/28 18:06

▼第7試合 ウェルター級ワンマッチ 77kg以下 キックルール
×間宮晃仁
延長戦 判定0-3
〇川島悠汰


 間宮は地下格闘技で50戦45勝で、KO負けやタップアウトは一度もないという「番外地網走の暴れ漁師」。2024年2月の『BreakingDown 11』に初出場し、LARGE HIGHから判定勝ちを収めている。


 川島はMr.BreakingDownの異名を持ち、BreakingDownには2021年7月の『BreakingDown 1』から出場、9勝4敗の戦績で6度のKO勝ちを収めている。しかし、2023年11月の『BreakingDown 10』で蛇鬼将矢にKO負け、2024年2月の『BreakingDown 11』ではポーランドの刺客に判定負けと連敗中。また、2024年5月の『DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND』にアマチュアSPルールで出場したが、渡辺智偉に判定負けを喫している。


 この試合は6月2日の『BreakingDown 12』で、SATORUのセコンドに就いた間宮が敗れたてるを指差し、「見てごらん」と嘲笑した動画が公開され炎上したことで“制裁マッチ”として位置づけられている。


 至近距離で右フックの打ち合い。左右フックを上手く当てる間宮だが、川島は下がらず前へ出て右ロングフックと左フック、ワンツー。間宮の強烈な右フックがヒットするが、川島は下がらず右フックで打ち合いに行く。間宮がクリーンヒットを奪ったが川島が前へ出て手数を出した。


 ジャッジ三者ともドローで延長戦へ。開始と同時に打ち合い。川島が右ローを織り交ぜていき、これに間宮の動きが止まる。パンチを繰り出す間宮だが足が遅れ、さらに右ローを蹴る川島。明らかなダメージを感じさせる間宮に川島が右フック、右ロー。


 判定は延長戦で戦い方を変えた川島が判定3-0で勝利した。


 川島はマイクを持つと「俺がMr.BreakingDownの川島です。KO出来なくてすいません。僕、連敗中で制裁マッチはプレッシャーがあったんですが、とりあえず勝てたっていうのは嬉しいです。皆さんが求めている殴り合いをこれからも見せ続けます」と目に涙を浮かべながら語った。

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