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【K-1 KRUSH】メインは王者・西京佑馬vs挑戦者レオナ・ペタスのスーパー・フェザー級タイトルマッチ、全対戦カード&試合順決定

2019/09/04 16:09
【K-1 KRUSH】メインは王者・西京佑馬vs挑戦者レオナ・ペタスのスーパー・フェザー級タイトルマッチ、全対戦カード&試合順決定

18歳の若き王者・西京(左)が無冠の実力者レオナの挑戦を受ける

2019年9月16日(月・祝)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.105』の全対戦カード&試合順が発表された。今大会では本戦9試合+プレリミナリーファイト3試合の合計12試合が行われる。


 同大会のメインイベントでは、K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチ3分3R・延長1Rが行われる。王者・西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) が挑戦者にレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS) を迎えての初防衛戦。

 西京はK-1甲子園2016 -60kgで優勝し、2017年4月にK-1でプロデビュー。4戦目でレオナに判定で敗れたが(現在まで唯一の黒星)、今年3月にわずか7戦目にして島野浩太朗を破り、第8代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王座に就いた18歳。今回が初防衛戦となる。カウンターが持ち味。戦績は6勝(2KO)1敗。

 レオナは“石の拳”と称される強打を武器に、大雅、山本真弘、朝久泰央らを撃破し、今年6月のK-1ではK-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝(優勝は武尊)の実績を持つ、小宮山工介をもKOした。2017年5月に第5代KRUSHスーパー・フェザー級王座決定トーナメントで決勝まで進出したが、安保璃紅に阻まれ戴冠はならなかった。戦績は24勝(10KO) 5敗1分。

 これまで“無冠の実力者”と言われてきたレオナが悲願のタイトルを手にするのか、それとも西京がリベンジを果たして新時代の幕開けとするか。


 セミファイナルはライト級3分3R・延長1R、大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)vsワン・ジーウェイ(中国/遼寧創新ジム/CFP)。

 大沢は当初、7月大会で卜部功也にKO勝ちしたジュー・シュアイ(中国)との対戦が決まっていたが、シュアイが怪我のため欠場。代わって同じ7月大会で瓦田脩二から勝利を収めているワンとの対戦が決まった。ワンは強烈な右ローを主軸に、パンチ&ヒザ蹴りでどんどん前へ出て攻め瓦田に判定勝ちしている。


 第7試合ではライト級3分3R・延長1Rで、里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)vs横山巧(リーブルロア)の新世代対決。

 里見は2018年11月に山本真弘をKOして名を挙げ、階級をライト級に上げて6月のK-1で大沢文也に挑んだが判定で敗れた。今回は再出発の一戦。戦績は12勝(6KO)7敗1分。

 横山も前回からライト級に上げ、東本央貴をKOして同じく今回がライト級での2戦目。戦績は8勝(5KO)3敗。両者とも21歳で、里見は「実力ならライト級トップクラスの試合になると思います」、横山は「ライト級には同世代がほとんどいないので、これがトーナメントで言ったら決勝戦くらいのものだと思っています」と意気込んでいる。


 第6試合は友尊(=ゆたか/TEAM K/BLUE DOG GYM)が初参戦で8勝(8KO)3敗2分の西元也史(=にしもと・なるふみ/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を迎え撃つ一戦、第5試合ではタイトル挑戦を目前にして敗れて今回が再起戦となる伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が関西のホープ・高橋直輝(若獅子会館)と対戦する。

◆『K-1 KRUSH FIGHT.105』の全対戦カード&試合順はこちら

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