宇佐美が自身のSNSに掲載した、左ストレートを寸前でかわしている画像(C)RIZIN FF
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された『RIZIN.47』の第1試合にて、元UFCファイターの徳留一樹(パラエストラ八王子)を1R2分29秒、右ストレートからのパウンドでTKOした宇佐美正パトリック(Battle-Box)。
12日には自身のSNSにて、徳留のかなり踏み込んで伸びている左ストレートを寸前でかわしている画像を載せ、「この避け方は俺にしかできない」とアマチュアボクシングで培った“空間支配能力”を誇った。
ファンからの「凄い技術」との声もある一方、「たまたま」とのコメントも。否定的な意見に宇佐美は「動画見て勉強してこい」と映像で見れば分かるとした。
【写真】別シーンでも相手を見て左ストレートを寸前でかわしている宇佐美
しっかり相手を見ていることと、スウェーだけでなくアゴも引いていることが見て取れるこの画像。中学で全国U-15ジュニアボクシング大会を2連覇、高校では国体で2度、インターハイで2度、全国選抜で2度優勝を果たして、ボクシングで高校6冠を達成、2018年8月にはAIBA世界ユース選手権のウェルター級で銅メダルを獲得するなどアマチュアボクシングで活躍した宇佐美ならではの感覚も併せたテクニック。“たまたま”だけでは片づけられないだろう。
この避け方は俺にしかできない pic.twitter.com/t2NYLyftPx
— 宇佐美 正パトリック (@usami_sho0508) June 12, 2024