クレベル「ちよっと大きいかな。でも大丈夫」
一方のクレベルは、7.28『超RIZIN.3』でYA-MAN戦を控える鈴木博昭BELLWOOD GYM代表を相手にミット打ちを公開。試合よりも綺麗なフォームで、リラックスしてジャブ・ストレート、ヒジ打ち、右ミドルなどを打ち込んだ。
対戦相手を前にしての公開練習で、フェザー級仕様のアーチュレッタの動きを確認したクレベルは、「ちよっと大きいかな。でも大丈夫」と笑顔。
公開練習で寝技を封印したことを問われると、「寝技はみんな分かっている、私の得意技。アーチュレッタ選手もそれは分かっている。今日はちょっと違うことをやりたいと思って(ミット打ちにした)」と説明し、アーチュレッタも「ご存じの通り、彼は柔術の名手。自分がここで見る必要はないと思います」とクレベルの肩を叩いた。
質疑応答でクレベルは、アメリカントップチームでの海外修行の成果を「彼はBellatorとRIZINのチャンピオンで、(この試合は)自分のチャンス。いっぱい練習してきました。何でも出来ます。レスリング、柔術、打撃も全部ミックスして全部できる」と自信。
最後に、アーチュレッタの「フェザー級とバンタム級の元チャンプ同士、最高の2人があらゆる攻撃を駆使して戦う。ぜひ注目してほしい」との言葉に、クレベルも「アーチュレッタも、堀口の相手もそうだけど、私は世界を相手に日本で戦って盛り上げたい。RIZINを守る。いい試合をしたい。自分には借りがある。Bellatorにも次は勝つ。元RIZINフェザー級王者の自分を応援してください」と呼びかけた。