東よう子がバンタム級でInvicta参戦、コレスニクに勝利したテイラー・ガルダードと対戦
▼バンタム級 5分3R
テイラー・ガルダード(米国)4勝2敗
東よう子(日本/Me,We)8勝4敗
大島同様に柔道ベースの東は、PANCRASEで5勝2敗後、2022年5月のDEEP JEWELSでのKINGレイナとの再戦で連勝。DEEP JEWELSフェザー級王者となった。2022年11月のDEEP JEWELSではバンタム級でダイヤモンドローズに3R TKO勝ちで4連勝をマーク。
2023年4月にPFLに「フェザー級」で参戦を決めると、2023年4月の初戦で、ロシアのマリナ・モクナトキナ(ロシア)に2R TKO負け。その後、アトランタのATTでの出稽古も経て、2戦目でオレーナ・コレスニク(ウクライナ)に接戦も判定負けで予選突破ならなかった。
今回のInvicta参戦はバンタム級戦。対戦相手のテイラー・ガルダード(米国)はMMA4勝2敗で東のちょうど半分のキャリアだが、過去にInvicta Phoenix Seriesバンタム級で1R制のワンデートーナメントを勝ち上がり、決勝でタネイシャ・テナントに判定負けで準優勝。
その後、PFLでは女子ライト級に出場。3戦をいずれも判定で勝利し、決勝でケイラ・ハリソンに右オーバーハンドをヒットさせるも、2Rに腕十字で敗れ、100万ドル獲得はならなかった。
しかし、初戦で東が敗れたコレスニクに判定勝ち。相手のがぶりにシングルレッグからトップを取り、2Rにはダブルレッグテイクダウン、さらに3Rにはかんぬきスープレックで投げて上を取っている。
2023年7月の前戦『Tuff-N-Uff 132』ではジャッキー・カタリーネに3R TKO勝ち。それ以外はすべて判定勝ちという際で競り勝つガダードのバンタム級での参戦は、同じく対海外での適正階級となる東にとって、難敵となるだろう。
なお、同大会のメインイベントは、元UFCファイターのタリタ・ベルナルド(ブラジル)と、元Bellatorのオルガ・ルビン(イスラエル)のInvicta FCバンタム級選手権試合(5分5R)。
ベルナルドは2023年1月のInvicta FC 51でタネイシャ・テナントに判定勝ちし、タイトルを獲得した。ベルナルドはUFC1勝3敗でオクタゴンを離れ、OKTAGON 26での判定勝ちを経て、Invicta FC3連勝中。
🚨 2023 #IMMAF World Champion Josiane Oliveira 🇧🇷 makes the switch to pro #MMA! She joins her countrywoman Giulliany Perea at @InvictaFights 🔥 pic.twitter.com/iN2blSAI9K
— Throw And Hope MMA (@ThrowAndHopeMMA) May 30, 2024
また、2023年IMMAF女子バンタム級世界王者のジョシアニ・オリヴェイラ(ブラジル)がプロに転向。同じくプロデビュー戦となる米国のゾイ・ノウィキと対戦する。