▼第12試合 フェザー級 5分2R延長1R
〇高橋孝徳 (リバーサルジム新宿Me,We/フェザー級2位)
[判定3-0]
×鍵山雄介(コブラ会/フェザー級3位)
フェザー級2位の高橋孝徳と3位の鍵山雄介が激突。
「GRACHANフェザー級王座トーナメント決勝」で小島勝志とフェザー級王座を争うも準優勝で戴冠ならなかった高橋は、Me,We仕込みの緻密な戦略を持ち、相手の隙を突く戦術家として知られる。粘り強い組みをベースに自身のペースに持ち込むグラップラーだ。
2023年12月には『GLADIATOR 024』でじゅんに一本勝ちも、2024年3月の『GRACHAN 68』で黒井海成に判定負けからの再起戦となる。
一方の鍵山は、ベテランの域に達しながらも、そのタフネスと執念で知られる。サウスポー構えの打撃から左ミドルを軸に、8つのKO・TKO勝ちをマークしている。2023年7月の前戦『GRACHAN 62』では室井大勢とドロー。ともにベテランの粘り強い戦いのなかで組みと打撃の際を制して、王座戦線に進むのは高橋か鍵山か(※追記あり)。